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お知らせ&トピックス

明日から開催「天皇陛下御即位記念2019ジャパンパラ水泳競技大会」

天皇陛下御即位記念2019ジャパンパラ水泳競技大会が、9 月21 日(土)から23 日(月・祝)に横浜国際プールで開催されます。

この大会は、日本国内のトップアスリートはもちろん、海外からも選手が集結します。ハイレベルなレースやパラアスリートの活躍を観戦してみませんか?

 

今回この大会に出場する有力選手が20日(金)に、日本選手の他にイタリアから4人、韓国から1人、同じ障害クラス・種目で競い合う選手が、並んで記者会見を行いました。

[S14クラス]

北野安美紗選手(2019ワールドシリーズで金メダル獲得)は、専門の200m自由形で予選、決勝の両方で日本記録を更新できるようがんばります。

 

イタリアのMichelle Alonso Morales選手は、3年連続の出場となりうれしく思っています。ぜひ決勝にいき、記録を出していきたいと思っています。

 

[S14クラス]

中嶋啓智選手(リオパラリンピック金メダリスト)は、3日前に世界選手権から帰ってきました。昨年のジャパンパラではアジア記録を出した大会なので、ベストタイムが出せるようにしっかり泳ぎたいと思っています。

 

韓国のCho Wonsang選手は、中嶋選手と一緒に泳ぐ種目では、お互い良いライバルとしていい泳ぎができるよう最善を尽くします。

 

[S9クラス]

一ノ瀬メイ選手は、私にとって今シーズン、メイン大会となるので、しっかりと挑戦するという気持ちで調整を行ってきました。スペインから2人のトップ選手と一緒に泳げることをとても楽しみにしています。3月の選考会で世界選手権代表を逃してから今までの間、気持ちを切り替えるのに時間がかかってしまいました。でも、パラリンピックまでに休んでいる時間はないので、4月にはオーストラリアに拠点を移してしっかりトレーニングを積んできました。100mバタフライをメイン種目としていますが、来年の選考会では、200m個人メドレーとのどちらでも出場枠を取れるようにレベルアップしていきたい。

 

イタリアのSarai Gascon Moreno選手は、初めての来日でとても歓迎していただいて、うれしく思っています。若いライバルと競うことになると思っています。

 

イタリアのNuriaMarques Soto選手は、このような大会に出場できて、うれしく思います。2020年は日本でパラリンピックを戦うことになると思いますので、よろしくお願いします。

 

[S9クラス]

山田拓朗選手(リオパラリンピック銅メダリスト)は、世界選手権から戻ってきて時差ぼけがあり疲れてはいるんですが、夏の大会ではいい結果が出なかったので、今大会ではいい記録が出せるようにがんばりたいと思います。

 

イタリアのJose Antonio Mari Alcaraz選手は、山田選手のようなすばらしいライバルと戦えることを楽しみにしています。ロンドンの世界選手権から来て時差があり、そこがハンディとなるかと思いますが、ベストを尽くしてがんばりたいと思います。

 

※競技名について
Fr=自由形、Ba=背泳ぎ、Br=平泳ぎ、Fly=バタフライ、IM=個人メドレー、Mix=男女混合リレーを表しています

 

同日に「ロンドン2019 パラ水泳世界選手権」日本代表選手メダリスト6名(左から、鈴木孝幸 辻内彩野 木村敬一 富田宇宙 山口尚秀 東海林大 峰村史世監督)が、大会の報告を行いました。
※ロンドン2019パラ水泳選手権の速報記録

木村選手のコメント
100mバタフライで金メダルを獲得してパラリンピックの内定を取ることができ、今大会の目的を達成することができました。パラリンピック本番とほぼ同じスケジュールをこなすことができたので、来年の本番に向けたシミュレーションができたと思います。

タイムが延びず自己ベストが出せなかったという課題が見えました。理由として日程の後半での疲労が抜け切れなかった、という課題が見えたので、アメリカに拠点を移している中で、リカバリーの方法などを考え直していきたいなと思っています。

パラリンピックまで残された時間は多くないですが、あせらず着実に今できることを淡々とこなして本番を迎えられるように準備していこうと思っています。これからも引き続きよろしくお願いします。

 

[大会概要]
大会名
天皇陛下御即位記念 2019ジャパンパラ水泳競技大会

開催日時
9月21日(土)9時30分予選開始、16時決勝開始(15時15分から開始式)
9月22日(日)9時30分予選開始、16時決勝開始
9月23日(月・祝)9時30分予選開始、15時決勝開始

場所
横浜国際プール(横浜市都筑区北山田7-3-1)

主催
公益財団法人日本障がい者スポーツ協会

共催
一般社団法人日本身体障がい者水泳連盟、一般社団法人日本知的障害者水泳連盟、一般社団法人日本ろう者水泳協会

入場無料