ITU世界トライアスロンシリーズ横浜大会 ~記者会見~
5月18日(土)19日(日)に開催する「ITU世界トライアスロンシリーズ横浜大会」に出場する有力選手が16日(木)、横浜市内で記者会見を行いました。
今年の大会は「横浜開催10回目」となっています。
選手たちは、「この大会に向けての抱負や意気込み」、「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会を見据えたトレーニング」などについて、熱く語っていました。
初めに会見したのは、エリート男女に出場する選手4人。
エリート女子の高橋侑子選手とケイティー・ザフィアエス 選手(アメリカ)
エリート男子の北條巧選手とバンサン・ルイ選手(フランス)
【高橋侑子選手】
2018年8月に行われた第18回アジア競技大会で女子個人と混合リレーの2種目で優勝。2019年JTUトライアスロン・エリート強化指定選手。「しっかり自分のパフォーマンスを発揮することが大事」と話していました。
【北條巧選手】
「大学入学からトライアスロンを始め、東京2020オリンピック競技大会出場を目標に試合への出場を重ねています。今大会ではスイムが得意なので、1番で上がれるように頑張りたい」と話していました。2019年JTUトライアスロン・エリート強化指定選手。
【ケイティー・ザフィアエス 選手】
【バンサン・ルイ選手】
続いては、エリートパラトライアスロン出場の4選手。
エリートパラトライアスロン女子から土田和歌子選手とスサーナ・ロドリゲス 選手(スペイン)
エリートパラトライアスロン男子から宇田秀生選手とヘールト・スキパー 選手(オランダ)
【土田和歌子選手】
2017・2018の横浜大会を優勝。「横浜大会は、スタッフをはじめとしてとても良い環境を整えている大会。今季の初戦を横浜大会で迎え、東京2020パラリンピック競技大会出場が決まれば、自身通算、8回目のオリンピック出場となります」2019年JTUパラトライアスロン強化指定選手。
【宇田秀生選手】
「パラリンピック出場を“強く強く”イメージしながら、トレーニングを重ねている」と話していました。また、ご家族、特に息子さんからの応援が後押ししてくれるとも。2019年JTUパラトライアスロン強化指定選手。
【スサーナ・ロドリゲス 選手】
【ヘールト・スキパー選手】
- ありがとう、10年の感謝を未来に-
2009年に開港150周年記念事業として開催された「ITU世界トライアスロンシリーズ横浜大会」は、2019年で10回の節目を迎える、東アジア唯一の世界トライアスロンシリーズ(大会)の開催都市です。
観客のみなさんをおもてなしする「エキスポ会場」では、スポーツグッズゾーン・飲食ゾーン・ライフスタイルゾーンなどがあります。
また、18日(土)のエリート選手の大会だけではなく、19日(日)には多くの一般参加者の大会(エイジの部)も行われます。
ぜひ、みなさんも山下公園周辺に出かけて、選手を応援しませんか?
ITU世界トライアスロンシリーズ横浜大会
:開催日:
5月18日(土)エリート(パラトライアスロン・トライアスロン)
5月19日(日)エイジ(パラトライアスロン・スタンダード・リレー・スプリント)
:会場:山下公園周辺
詳しくは、ITU世界トライアスロンシリーズ横浜大会特設サイトでご確認ください。