中山和美選手が「世界パラ陸上選手権大会」に出場決定!!
2016リオパラリンピックに出場した、中山和美選手が「世界パラ陸上選手権大会ロンドン2017」の400m、800m、1500m(T53)に日本代表として出場することが決定した。
中山選手は、横浜市スポーツ医科学センターの特定スポーツ支援選手で、トレーニングルームの利用支援や、管理栄養士による栄養分析結果に基づく栄養指導などのサポートを受けている。
同センターでは、「世界パラ陸上選手権大会ロンドン2017」の決勝進出や2020年の東京パラリンピックでのメダルの獲得に向けた支援を継続していく予定。
中山和美選手(所属:アクセンチュア株式会社)
T53の100m、200m、400m、800mの日本記録保持者
「世界パラ陸上選手権大会ロンドン2017」では、中山選手の最高のパフォーマンスや、日本代表選手の活躍に期待したい。
日程は、2017年7月14日~23日で、会場は、ロンドン・スタジアムで開催される。
日本代表選手は、男子21名、女子18名が出場する。
(発表:一般社団法人日本パラ陸上競技連盟H29.5.30)
※世界パラ陸上競技選手権大会(2017/ロンドン)日本派遣選手一覧
[パラ陸上のクラス分け]
障がいには、さまざまな種類や程度があり、それらが競技結果に影響しないように、同程度の障がいで競技グループを形成することを「クラス分け/Classification」と呼ぶ。
T53:切断・機能障がい:車いす
両手の機能は、正常もしくはほぼ正常であり、腹筋と下部背筋の機能がないため、自力で座位を保つことが出来ない(T1~T7脊髄損傷の方)
※T:走競技・跳躍競技のクラスを意味する
※5:脚長差、切断、関節可動域制限、筋力低下等の障がいのある車椅子や投てき台を使用する競技者障がいの種類。
※3:障がいの程度。障がいの程度によって0~9の番号が振り当てられ、番号が小さいほど障がいの程度は重くなる。