久保竜彦氏、横浜の少年サッカーチームでテクニカルアドバイザー就任!
横浜F・マリノス、横浜FCやサッカー日本代表などで活躍した天才ストライカー・久保竜彦氏が、横浜市南区に拠点を置く少年サッカークラブ「ポットレーロフットボールクラブ(ポットレーロFC)」のテクニカルアドバイザーに就任することが決まりました。
ポットレーロFCは、「初心者から上級者まで誰でもチームに入れ、一緒に楽しくサッカーができることをコンセプトにしており、女の子も多く在籍しているのが特徴で(ポットレーロFCの理念・チームコンセプトはコチラをご覧ください)、中学・高校とサッカーを続けていく中で、小学校時代の経験が生きていく指導を心掛けているサッカークラブです。
楽しくかつ一生懸命サッカーができる環境を提供し、子どもたちにサッカーの楽しさを伝えたいということで、これからの日本を背負っていく可能性のある子どもたちの指導に力を入れています。
サッカーを始めたばかりの子どもたちにこそ本格的な指導が必要という考えから、指導には、S級ライセンス保有のプロ監督や、全国大会出場経験を持つ一流の指導者がコーチとしてあたっています。
そして、保護者からコーチになられる方々も、一流指導者のコーチングを学んだうえで、ライセンスを取りにいくなど、子どもたちに真剣に向き合うために努力をしています。
「プロのサッカー選手や全国大会に出ることを目指すこどもたちに本当に必要なことは、その経験のあるコーチから一番大事な小学生の時期にしっかりと指導をうけること」という理念を持つ代表の塩澤次郎さんは、横浜F・マリノスでマネージャーやチームスタッフをしていた時期から親交のある久保氏に、チームの理念を実現するためのオファーをしました。
2011年末に一度引退をするものの、2012年度から指導者として所属していた広島県社会人サッカーリーグ1部・廿日市FCに2013年に現役復帰した久保氏ですが、サッカーの普及啓発事業は積極的に行っています。
自分が、一番サッカーを楽しいと思っていた時期は小学校時代という久保氏は、そういう楽しさを子どもたちに伝えたいという想いを常々持ち続けており、今回、ポットレーロFCテクニカルアドバイザー就任を受諾されました。
クラブでは、子供たちへの指導に加え、保護者の方々へのアドバイス等も行う予定といいます。
驚異的な身体能力から生み出されたジャンピングボレーや、打点の高いヘディングシュート…。横浜F・マリノスが奇跡の逆転優勝を果たした2003年11月29日vsジュビロ磐田戦でのロスタイムの逆転ヘディングシュートも、練習の賜物という久保氏の指導で、スケールの大きい未来のストライカーが育まれるのが楽しみです。
久保竜彦氏コメント(ポットレーロFC・HPより)
「子供たちが、本当に楽しくサッカーをする姿、地域のチームなのに、S級コーチを始め、クオリティの高いコーチが、目先の勝利にとらわれず、長期的な指導をしている姿に胸を打たれ、テクニカルアドバイザーに就任する事にしました。時間がある限り、顔を出そうと思います!」
クラブのHPはこちらです。
【写真提供】ポットレーロフットボールクラブ