サッカーのある街、横浜

日本の近代化の夜明けを迎えた明治時代。西洋文化をいち早く取り入れた港町・横浜は、多くのものの「日本発祥の地」としてその名を残しています。
サッカーもその一つ。
日本のサッカー発祥は、「神戸」、「横浜」など諸説ありますが、最初の公式試合が開催されたのは横浜…1888年、現在の横浜スタジアム周辺で行われた「横浜カントリー&アスレチッククラブ（YC&AC） vs 神戸レガッタ&アスレチッククラブ（KR&AC）」のインターポートマッチがそれです。
その後、100年超の時を経て、日本にプロサッカーリーグ（Jリーグ）が誕生したときから横浜には、プロチームが存在しています。
さらに、2002FIFAワールドカップ で、日本代表が記念すべきワールドカップ初勝利を遂げたのも、決勝戦が開催されたのも、ここ横浜。
現在進行形で日本サッカーの歴史を紡ぎ続ける横浜は、J1リーグの横浜F・マリノス、J2リーグの横浜FCに続き、今シーズンから発足されたJ3リーグに横浜スポーツ & カルチャークラブ（Y.S.C.C.）が加盟し、Jリーグ加盟クラブを3クラブ有する街として、新たな歴史の第一歩を踏み出しました。
「サッカーのある街、横浜」…地元のJリーグクラブを中心に、横浜のサッカーについてご紹介します!
取材協力●横浜マリノス株式会社／株式会社横浜フリエスポーツクラブ／NPO法人 横浜スポーツ&カルチャークラブ／一般社団法人横浜サッカー協会
取材・文・写真●吉山博之（公益財団法人横浜市体育協会）

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