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SPORTSよこはまVol.28:特集(4/4)

すっきり!! 総合型地域スポーツクラブQ&A

 Q なぜ「総合型」地域スポーツクラブと呼ぶの?

A 総合型地域スポーツクラブは、特定の種目だけで活動するものではなく、年齢やレベルを問わず、興味に応じて参加できる様々なプログラムで構成されています。つまり「総合型」とは、いくつもの多様性を包含している、という活動の特徴を表しています。

Q クラブづくりに興味があります。何から始めよう…?

A まずは、クラブをつくることで地域を「どのようにしていきたいか」という理念を明確にし、一緒にクラブづくりをする皆さんと共有することです。次に、クラブ運営は地域の人々の協力なしに行うことができないため、地域の団体の理解を得ながら、活動を広げていきます。クラブ創設の形態は、既存のスポーツサークルやスポーツ少年団が核になるケース、スポーツ推進委員などの指導者の呼びかけなどがあります。横浜市体育協会では設立支援を行っていますのでご相談ください。

Q どんな人が教えているの?

A クラブの皆さんが、人材やプログラムなど地域の様々な資源を持ち寄って指導しています。例えば地域のスポーツ振興の推進者であるスポーツ推進委員や、横浜市が推進するさわやかスポーツの普及委員など、地域に根差した活動をしている指導者の他、行政やプロチームを介してトップアスリートが指導する場面も出てきています。

Q クラブの運営経費はどのように調達しているのですか?

A 総合型地域スポーツクラブは、地域住民によって自主的に運営されるものであるため、基本的に会員からの会費によって運営経費をまかないます。その他にも、寄付金を募ったり、totoなどの助成金を活用するなど、多様な方法で資金を確保していくことも必要です。

横浜市体育協会「総合型地域スポーツクラブ」サポート

横浜市体育協会では、総合型地域スポーツクラブの設立から運営に関するアドバイスまで行っています。お気軽にご相談ください。

クラブマネージャーの養成・研修等の情報提供 設立準備、初期整備等への補助金交付 クラブの安定的な運営へのコンサルティング

地域スポーツ課 TEL. 045-640-0015 sougougata@yspc.or.jp

 

「スポーツは、世界共通の人類の文化である。」
sports2.0 ─スポーツの新しいあり方─

「スポーツは、世界共通の人類の文化である。」	今年8月に制定された「スポーツ基本法」前文の冒頭には、このように書き出されています。
今回特集した総合型地域スポーツクラブは、このスポーツ基本法や我が国のスポーツ政策である『スポーツ立国戦略』(平成22年8月文部科学省)において、地域のスポーツ振興を担う大きな役割が期待されています。
なぜ、いま総合型地域スポーツクラブなのでしょうか──。
多くのクラブには、スポーツの向こう側に、目指すものがあります。
それは、地域の子どもたちがスポーツを通して、たくましく生きる力を育むこと。
それは、地域の誰もが活き活きとスポーツを楽しむ、活気ある街づくり。
それぞれのクラブに共通しているのは、スポーツがもつ普遍的な“力”を理解し、地域を支えようとする人々の想いです。
多くの問題を抱える現代社会において、クラブの存在は、スポーツがもたらす効用以上のものを生み出しているはずです。
基本法が施行され、国家戦略として推進されるスポーツはいま、
「sports2.0」── 新しいあり方へとシフトしています。

すっきり!! 総合型地域スポーツクラブQ&A

 Q なぜ「総合型」地域スポーツクラブと呼ぶの?

A 総合型地域スポーツクラブは、特定の種目だけで活動するものではなく、年齢やレベルを問わず、興味に応じて参加できる様々なプログラムで構成されています。つまり「総合型」とは、いくつもの多様性を包含している、という活動の特徴を表しています。

Q クラブづくりに興味があります。何から始めよう…?

A まずは、クラブをつくることで地域を「どのようにしていきたいか」という理念を明確にし、一緒にクラブづくりをする皆さんと共有することです。次に、クラブ運営は地域の人々の協力なしに行うことができないため、地域の団体の理解を得ながら、活動を広げていきます。クラブ創設の形態は、既存のスポーツサークルやスポーツ少年団が核になるケース、スポーツ推進委員などの指導者の呼びかけなどがあります。横浜市体育協会では設立支援を行っていますのでご相談ください。

Q どんな人が教えているの?

A クラブの皆さんが、人材やプログラムなど地域の様々な資源を持ち寄って指導しています。例えば地域のスポーツ振興の推進者であるスポーツ推進委員や、横浜市が推進するさわやかスポーツの普及委員など、地域に根差した活動をしている指導者の他、行政やプロチームを介してトップアスリートが指導する場面も出てきています。

Q クラブの運営経費はどのように調達しているのですか?

A 総合型地域スポーツクラブは、地域住民によって自主的に運営されるものであるため、基本的に会員からの会費によって運営経費をまかないます。その他にも、寄付金を募ったり、totoなどの助成金を活用するなど、多様な方法で資金を確保していくことも必要です。

横浜市体育協会「総合型地域スポーツクラブ」サポート

横浜市体育協会では、総合型地域スポーツクラブの設立から運営に関するアドバイスまで行っています。お気軽にご相談ください。

クラブマネージャーの養成・研修等の情報提供 設立準備、初期整備等への補助金交付 クラブの安定的な運営へのコンサルティング

地域スポーツ課 TEL. 045-640-0015 sougougata@yspc.or.jp

 

「スポーツは、世界共通の人類の文化である。」
sports2.0 ─スポーツの新しいあり方─

「スポーツは、世界共通の人類の文化である。」	今年8月に制定された「スポーツ基本法」前文の冒頭には、このように書き出されています。
今回特集した総合型地域スポーツクラブは、このスポーツ基本法や我が国のスポーツ政策である『スポーツ立国戦略』(平成22年8月文部科学省)において、地域のスポーツ振興を担う大きな役割が期待されています。
なぜ、いま総合型地域スポーツクラブなのでしょうか──。
多くのクラブには、スポーツの向こう側に、目指すものがあります。
それは、地域の子どもたちがスポーツを通して、たくましく生きる力を育むこと。
それは、地域の誰もが活き活きとスポーツを楽しむ、活気ある街づくり。
それぞれのクラブに共通しているのは、スポーツがもつ普遍的な“力”を理解し、地域を支えようとする人々の想いです。
多くの問題を抱える現代社会において、クラブの存在は、スポーツがもたらす効用以上のものを生み出しているはずです。
基本法が施行され、国家戦略として推進されるスポーツはいま、
「sports2.0」── 新しいあり方へとシフトしています。