SPORTSよこはまVol.32:特集(3/4)
横浜市水泳協会監修
水泳が効率的な全身運動で、プールで泳ぐことが身体にいいということは分かっていても、
「学生時代の授業以来ちゃんと泳いでないし、いまさら泳げっていわれても」と二の足を踏んでしまう方も多いのではありませんか? そこで、ここではあらためて大人の方に向けたワンポイントアドバイスをいたします。
STEP1 姿勢
楽に水中に浮ける状態を作ります(手足を伸ばし、水に対して平行に浮く)。力が入っていると浮きませんので、リラックスして、体の力を抜いてください。目線は真下にして、顔をしっかり水中に入れる。伸ばした手は、水面より少し下げるとバランスがとりやすくなり、楽に体が浮くようになります。
STEP2 キック練習
腿(もも)から膝、足首を柔らかく伸ばし、水面から下で柔らかく、リズミカルに動かします。膝が曲がって水面上を力いっぱい動かしても推進力にならないので、注意が必要です。この時、足の付け根から動かすのがポイントです。このような練習をするために、最初は、プールの壁に掴まったり、ビート板を持って練習してから、面かぶりキックをしてみるといいでしょう。
STEP3 手のかき方
手は肩幅の延長線上で指先から静かに入れ、親指が腿(もも)の側面を触るようなイメージで。初心者の方は肘を曲げず、肩から大きくゆったりと大きなストロークで回すようにしてみましょう。
STEP4 呼吸練習
立った姿勢で顔を水につけ、左右どちらかに顔を上げて、口から息を吸います。呼吸は鼻から水中でゆっくり吐きます。この動作を連続で行って、楽に呼吸するコツをつかみましょう。
今回は、クロールのワンポイントアドバイスをしましたが、多くのプールは「水泳」のレーンと別に「ウォーキング」のレーンを設けています。「水中ウォーキング」は膝などに負担が少ないので、泳ぎが不安という方にはお勧めです。
横浜市水泳協会監修
水泳が効率的な全身運動で、プールで泳ぐことが身体にいいということは分かっていても、
「学生時代の授業以来ちゃんと泳いでないし、いまさら泳げっていわれても」と二の足を踏んでしまう方も多いのではありませんか? そこで、ここではあらためて大人の方に向けたワンポイントアドバイスをいたします。
STEP1 姿勢
楽に水中に浮ける状態を作ります(手足を伸ばし、水に対して平行に浮く)。力が入っていると浮きませんので、リラックスして、体の力を抜いてください。目線は真下にして、顔をしっかり水中に入れる。伸ばした手は、水面より少し下げるとバランスがとりやすくなり、楽に体が浮くようになります。
STEP2 キック練習
腿(もも)から膝、足首を柔らかく伸ばし、水面から下で柔らかく、リズミカルに動かします。膝が曲がって水面上を力いっぱい動かしても推進力にならないので、注意が必要です。この時、足の付け根から動かすのがポイントです。このような練習をするために、最初は、プールの壁に掴まったり、ビート板を持って練習してから、面かぶりキックをしてみるといいでしょう。
STEP3 手のかき方
手は肩幅の延長線上で指先から静かに入れ、親指が腿(もも)の側面を触るようなイメージで。初心者の方は肘を曲げず、肩から大きくゆったりと大きなストロークで回すようにしてみましょう。
STEP4 呼吸練習
立った姿勢で顔を水につけ、左右どちらかに顔を上げて、口から息を吸います。呼吸は鼻から水中でゆっくり吐きます。この動作を連続で行って、楽に呼吸するコツをつかみましょう。
今回は、クロールのワンポイントアドバイスをしましたが、多くのプールは「水泳」のレーンと別に「ウォーキング」のレーンを設けています。「水中ウォーキング」は膝などに負担が少ないので、泳ぎが不安という方にはお勧めです。