トライアスロンの魅力や、横浜国際トライアスロン大会がいつ行われるのかがわかったところで次のステップです。
この大会の見どころをSPORTSよこはま編集部がナビゲートします!!

現在の横浜のシンボルともいえる、ランドマークタワー・クイーンズスクエアを臨む新港地区をバイクで駆け抜けます。ここはバイクのスピードが大幅UPのポイント! 赤レンガ倉庫横を通るトップ選手の速さはおよそ50km/hとか。自動車なみですね。

ヨコハマの風景とバイクの速さを感じましょう。

（画像は1900年〜1922年のものです。3点とも横浜市中央図書館所蔵）

横浜を代表する塔建築で、神奈川県庁の「キング」（1928年完成）、横浜税関の「クイーン」（1934年完成）、横浜市開港記念会館の「ジャック」（1917年完成）をハマッ子は三塔と呼んでいます。今は高層建築に埋もれていますが、かつては横浜に入港してくる船の目印になっていたそうです。今大会では、バイクとランのコースになっており、バイクはカーブが連続しテクニカルなレース展開が見られます。

開港当時に思いをはせて、トライアスロンを楽しみましょう。

港の風が感じられる山下公園は、関東大震災のがれきを埋め立てて1930年にできた日本初の臨海都市公園です。その山下公園がメイン会場としてスタート･ゴール地点になるほか、スイム→バイク、バイク→ランのトランジッションエリア（種目の変わる場所）になっています。ここでは激しい順位争いが見られます。

スイム用具から、ヘルメットを被りシューズを履きます。
お次は、バイク用具をおいてランニングシューズに履き替えます。

コース及び周回数

種目 距離 距離 スイム
（水泳） 1周0.75km
ユース　1周0.75km
エリート　2周1.5km 山下公園前面水域 バイク
（自転車） 1周5km
ユース　4周20km
エリート　8周40km 山下公園→山下公園通り→開港広場（大桟橋入口）→日本大通り→県庁前（国道133号片道使用）→海岸通り→万国橋→新港ふ頭（新港パーク入口折り返し）→新港橋→横浜税関前→海岸通り→開港広場（大桟橋入口）→山下公園 ラン
（ランニング） 1周2.5km
ユース　2周5km
エリート　4周10km 山下公園→山下公園通り→開港広場（大桟橋入口）→日本大通り→県庁前（国道133号片道使用）→横浜税関前→新港橋折り返し→横浜税関前→海岸通り→開港広場（大桟橋入口）→山下公園

　

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