SPORTSよこはまVol.45:特集(1/3)
横浜マラソンの始まりは、市民からの声でした。
今では各都市でフルマラソンが盛んに開催されています。
しかし、その当時はマラソン大会自体が少なく、「誰でも参加できるフルマラソンを実施して欲しい」というのが、マラソン愛好家の切実な願いでした。
そこでマラソン愛好家の市民らが中心となり、34年前に署名活動がスタート。
集まった署名の数はなんと10万人分以上。
そして翌年、市内中心部を走る「横浜マラソン大会」が誕生したのです。
1981年の第1回大会は10km・20kmの2種目でスタート
1992年(第12回大会)20kmがハーフマラソンに変更
1997年(第17回大会)ハーフ車いす実施
1998年(第18回大会)10km車いす実施
2007年(第27回大会)ハーフマラソンコースが日本陸連公認コース
2011年(第31回大会)12.7kmの車いすの部実施
参加ランナー総数(第1回〜第33回大会)215,052人
そして2015年ついにフルマラソンへ
多くのマラソン愛好家にとって、待ちに待ったフルマラソンいよいよ始動!!!
取材協力・写真提供●横浜マラソン組織委員会事務局/取材・文・写真●芹澤玲子(公益財団法人横浜市体育協会)
①スタート地点(みなとみらい地区)
スタート地点となる「みなとみらい地区」。
横浜のシンボルともいえる「みなとみらい地区」の道が、約2万5千人のランナーで埋め尽くされる景色は圧巻です!
色とりどりのウェアのランナーたちにより作り出される景色は、新たな横浜の景色となるはずです。
②横浜市中央卸売市場〜みなとみらい地区
スタートから北上したランナーが折り返してみなとみらい地区を目指して南下。
さえぎる建物もなく、前方にみなとみらい地区の景観が全面に広がるビューポイント。
③関内・山下地区
開港当時から、横浜の中心的役割を担う「関内・山下地区」。
横浜三塔、日本大通り、横浜スタジアム、中華街など、横浜が誇る数々の観光名所を横目に見ながら、海岸線を南下します。
横浜三塔は、神奈川県庁・横浜市開港記念会館・横浜税関の総称で、外国の船乗りが横浜三塔に航海の安全を願掛けした、という言い伝えも!
山下公園付近では、マリンタワー・氷川丸などがランナーを応援します。
④国道357号線
首都高速湾岸線が上に走っているので、日差し・冷たい雨でも条件は一緒になる全天候に対応可能なコースです。
⑤南部市場
コース全体の折返し地点である南部市場は、金沢区鳥浜町に位置する横浜市中央卸売市場の三市場の一つで、昭和48年開場した歴史のある市場。
市場ならではの食べ物に出会えるかも!?
後半戦に向け、エネルギーを補給しよう!
⑥首都高速湾岸線
普段は、高速で通り過ぎていく景色。今回のコース上で唯一高低差がある首都高速湾岸線に杉田インターから入ります。前方には、みなとみらい地区や横浜ベイブリッジをはじめとした横浜港が広がる、ランナーが今までに経験したことのない世界です。海風を全身に浴びながら湾岸エリアを走り抜けます!
⑦フィニッシュ地点(みなとみらい地区)
42.195kmの最後は、市内中心部「みなとみらい地区」。赤レンガ倉庫を通過し、よこはまコスモワールドの観覧車が見えたらゴール目前!
走っている時だけでなく、走る前そして走った後もご家族ご友人などと一緒に横浜を楽しんでいただけます。いつもの港町横浜ならではの解放感あふれる景色も、完走したランナーには特別な世界となるはずです。
横浜マラソンの始まりは、市民からの声でした。
今では各都市でフルマラソンが盛んに開催されています。
しかし、その当時はマラソン大会自体が少なく、「誰でも参加できるフルマラソンを実施して欲しい」というのが、マラソン愛好家の切実な願いでした。
そこでマラソン愛好家の市民らが中心となり、34年前に署名活動がスタート。
集まった署名の数はなんと10万人分以上。
そして翌年、市内中心部を走る「横浜マラソン大会」が誕生したのです。
1981年の第1回大会は10km・20kmの2種目でスタート
1992年(第12回大会)20kmがハーフマラソンに変更
1997年(第17回大会)ハーフ車いす実施
1998年(第18回大会)10km車いす実施
2007年(第27回大会)ハーフマラソンコースが日本陸連公認コース
2011年(第31回大会)12.7kmの車いすの部実施
参加ランナー総数(第1回〜第33回大会)215,052人
そして2015年ついにフルマラソンへ
多くのマラソン愛好家にとって、待ちに待ったフルマラソンいよいよ始動!!!
取材協力・写真提供●横浜マラソン組織委員会事務局/取材・文・写真●芹澤玲子(公益財団法人横浜市体育協会)
①スタート地点(みなとみらい地区)
スタート地点となる「みなとみらい地区」。
横浜のシンボルともいえる「みなとみらい地区」の道が、約2万5千人のランナーで埋め尽くされる景色は圧巻です!
色とりどりのウェアのランナーたちにより作り出される景色は、新たな横浜の景色となるはずです。
②横浜市中央卸売市場〜みなとみらい地区
スタートから北上したランナーが折り返してみなとみらい地区を目指して南下。
さえぎる建物もなく、前方にみなとみらい地区の景観が全面に広がるビューポイント。
③関内・山下地区
開港当時から、横浜の中心的役割を担う「関内・山下地区」。
横浜三塔、日本大通り、横浜スタジアム、中華街など、横浜が誇る数々の観光名所を横目に見ながら、海岸線を南下します。
横浜三塔は、神奈川県庁・横浜市開港記念会館・横浜税関の総称で、外国の船乗りが横浜三塔に航海の安全を願掛けした、という言い伝えも!
山下公園付近では、マリンタワー・氷川丸などがランナーを応援します。
④国道357号線
首都高速湾岸線が上に走っているので、日差し・冷たい雨でも条件は一緒になる全天候に対応可能なコースです。
⑤南部市場
コース全体の折返し地点である南部市場は、金沢区鳥浜町に位置する横浜市中央卸売市場の三市場の一つで、昭和48年開場した歴史のある市場。
市場ならではの食べ物に出会えるかも!?
後半戦に向け、エネルギーを補給しよう!
⑥首都高速湾岸線
普段は、高速で通り過ぎていく景色。今回のコース上で唯一高低差がある首都高速湾岸線に杉田インターから入ります。前方には、みなとみらい地区や横浜ベイブリッジをはじめとした横浜港が広がる、ランナーが今までに経験したことのない世界です。海風を全身に浴びながら湾岸エリアを走り抜けます!
⑦フィニッシュ地点(みなとみらい地区)
42.195kmの最後は、市内中心部「みなとみらい地区」。赤レンガ倉庫を通過し、よこはまコスモワールドの観覧車が見えたらゴール目前!
走っている時だけでなく、走る前そして走った後もご家族ご友人などと一緒に横浜を楽しんでいただけます。いつもの港町横浜ならではの解放感あふれる景色も、完走したランナーには特別な世界となるはずです。