2002年FIFAワールドカップTMの決勝戦が行われた横浜は、日本サッカー発祥の地といわれています。
　現在では横浜F・マリノス・横浜FCの二つのプロサッカーチームがJリーグで活躍しているなど、横浜とサッカーは実に深い関わりがあります。
　SPORTSよこはま2月号では、横浜のサッカースクール風景、横浜とサッカーの歴史、横浜を拠点にサッカーと関わる人物の紹介を特集します。

　

サッカーは年齢層、性別問わず幅広く親しまれているスポーツです。
横浜市に本拠地を置くプロサッカーチームが行っているサッカースクールと、社団法人横浜サッカー協会の事業を紹介します。どちらも、社会貢献と次世代のサッカープレーヤーの育成に力をいれています。

横浜F･マリノス一般サッカースクール

横浜F・マリノスのサッカースクールはトップチームから一般クラスまで広がるピラミッド型のクラブ体制をとっています。男の子のスポーツという印象が強いサッカーですが、最近では女子サッカーも盛んになりました。横浜F・マリノスの一般サッカークラスには女子だけのクラスがあります。
また「ふれあいサッカープロジェクト」として、小学校巡回指導やスポーツセンター等での教室を通じて子どもからシニアまで、女性や障がい者も対象にサッカーの楽しさを伝える活動を行っています。
詳しくはHP参照　URL　http://www.f-marinos.com/school/

横浜FCサッカースクール

「からだづくり」を基本とし、個性を活かしたサッカーを目指す…が基本理念。サッカーに必要なことは、サッカーだけではなく、様々な運動経験をすることにより、将来の全身的な運動能力の向上を目指しています。
現在、小学生クラスはしんよこ校をはじめ5校で開校しています。「からだづくり」が基本理念なので、食育セミナーをはじめとした栄養指導、けがの予防・対策に関する専門家によるセミナーの開催等、カリキュラムも充実しています。
詳しくはHP参照　URL　http://yokohamafc-school.com/

社団法人横浜サッカー協会

●「シニア・レディースエンジョイサッカー教室」
　初心者の方がサッカーの楽しさを知る機会を設けています。

●サッカーフェスティバル
　毎年、“初蹴り”的なイベントとして横浜スタジアムで開催しています。年代別に交流試合を行います。

●技術講習会
　Ｊリーグトップチームのコーチを講師に迎え、指導方法を学びます。

●トレセン交流事業
　カテゴリーを越えた交流試合を行い、年代別のレベル比較や指導法の研究を行っています。

●ジュニア競技力養成事業
　各年代の優秀選手を集め、トレーニングを実施し育成しています。

 

●は市内の登録チームが対象です。

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