■平成21年度横浜市教育委員会表彰

親子ヨット教室の様子

　スポーツなどの各分野において優秀な成績を収めた児童・生徒と、長年にわたり社会教育などの分野で貢献した方を称える「平成21年度横浜市教育委員会表彰式」が、平成22年2月27日に横浜市教育文化ホールで行われ、横浜市体育協会加盟団体から横浜市ヨット連盟の望月巌理事長と横浜市体操協会の浅田て津子副会長のお二人が受賞されました。
　 望月さんは、横浜ジュニアヨットクラブや一般向けヨット教室などを通じてヨットの普及に尽力されているほか、ヨットを通じた国際交流活動や、海上安全と海事思想の普及活動など、長年にわたり幅広い分野で功績を残しています。
　 浅田さんは、昭和30年代から新体操の普及・発展に尽力し、昭和50年代には自ら率いる中学校のチームを全国大会・全日本大会に導くなどの功績を残しました。また近年ではジュニア選手育成と指導者育成にも力を入れています。

■平成21年度神奈川県体育功労者表彰

ビーチハンドボール風景

　地域や職域における体育及びスポーツの健全な普及及び発展に貢献し、県内の体育やスポーツの振興に功績のあった個人と団体を称える神奈川県教育委員会主催「平成21年度神奈川県体育功労者表彰式」が平成22年1月9日に神奈川県庁で行われました。横浜市体育協会加盟団体からは、個人では横浜ハンドボール協会の尾島良一副会長と横浜市相撲連盟の鈴木洋祐副会長のお二人が、団体では横浜市テニス協会が受賞されました。
　 尾島さんは、長年にわたり特にジュニア育成事業に力を注いだほか、マスターズ大会の開催や「YOKOHAMAビーチフェスタ」でのビーチハンドボール実施にも積極的に取り組むなど、ハンドボール競技の発展に尽力されています。
　 鈴木さんは、教諭として在籍していた県立高校で相撲部を創部し、関東大会に導くなどして指導力を発揮しました。同連盟においては理事長と副会長を歴任し、地域における相撲競技の普及振興に大きく貢献しています。
　 横浜市テニス協会は、市民大会に親子ダブルスの部を創設したほか、シニア教室開催やジュニアの競技力向上への取組など幅広い年齢やレベルに対応しながら、テニス競技の普及発展と市民のスポーツ振興に大きく貢献しています。