SPORTSよこはまVol.31:横浜ビー・コルセアーズメディカルトレーナー日誌[スポーツ現場のあれこれを綴る帯同記]
横浜市スポーツ医科学センター 理学療法士 玉置 龍也
02│セルフケアの重要性
横浜ビー・コルセアーズは新加入した今シーズンのリーグ戦を勝ち上がり、「有明コロシアム」での決勝リーグに進みました!!(5/13現在)
ポストシーズンも含めたシーズン終盤で重要なのが、体のケア。当然常に大事ですが、激戦を越えてきた後半ではそれまでの疲労や負担が顕著に出始めます。
選手はプロとして、日々練習の前後に自らストレッチやトレーニングを行い、疲労回復やケガ予防に努めています。ただ、それでも忍び寄ってくるのがケガの怖さ。後遺症や運動の負担、動きの癖などで生じる、筋肉以外の組織の硬さや関節のズレは、ケガの原因になります。通常のストレッチでは戻せないことが多く、放っておくと大変なことに。
そこで、我々トレーナーが、コンディショニングによって悪さをする要素を取り除きます。必要に応じてセルフケアに落とし込み、選手自身で継続してもらいます。ある選手は、シーズン序盤に古傷で悩まされていましたが、自分で関節をコントロールするセルフケアを続け、今では快調に動いています。ベテランのホッティーくらいになると、「骨盤の歪みも自分で治せる」と話しています(笑)。
セルフケアは、個別に必要なメニューを提供することで、より効果を発揮できます。
横浜市スポーツ医科学センター 理学療法士 玉置 龍也
02│セルフケアの重要性
横浜ビー・コルセアーズは新加入した今シーズンのリーグ戦を勝ち上がり、「有明コロシアム」での決勝リーグに進みました!!(5/13現在)
ポストシーズンも含めたシーズン終盤で重要なのが、体のケア。当然常に大事ですが、激戦を越えてきた後半ではそれまでの疲労や負担が顕著に出始めます。
選手はプロとして、日々練習の前後に自らストレッチやトレーニングを行い、疲労回復やケガ予防に努めています。ただ、それでも忍び寄ってくるのがケガの怖さ。後遺症や運動の負担、動きの癖などで生じる、筋肉以外の組織の硬さや関節のズレは、ケガの原因になります。通常のストレッチでは戻せないことが多く、放っておくと大変なことに。
そこで、我々トレーナーが、コンディショニングによって悪さをする要素を取り除きます。必要に応じてセルフケアに落とし込み、選手自身で継続してもらいます。ある選手は、シーズン序盤に古傷で悩まされていましたが、自分で関節をコントロールするセルフケアを続け、今では快調に動いています。ベテランのホッティーくらいになると、「骨盤の歪みも自分で治せる」と話しています(笑)。
セルフケアは、個別に必要なメニューを提供することで、より効果を発揮できます。