SPORTSよこはま 2009 JUNE Vol.13
吉村 裕基
横浜ベイスターズの“若き大砲”として活躍する吉村裕基選手。持ち味の豪快なスイングの先に見据えるのはスタンドだけではなく…
今年から吉村選手は[子供たちの未来のために]と「ホームランツリープロジェクト」(ホームラン1本ごとにファンへ木をプレゼント)を始められましたね。
みんな(プロ野球選手)が行なっているスタジアム観戦シートや施設訪問もしていますが、それだけではなく、例えば地元に帰った時や他の地方へ行った時、“横浜の吉村”を覚えてもらいたいという思いもあり、ファンとのふれあいを少しずつしていければいいかなと思い始めました。
日本に限らず大リーグ選手を含め、プロ野球選手が社会貢献をとても熱心にやっていますが、その形のひとつとして始められたわけですね。今年は何本くらい木を植えていきたいですか?
去年の数字(34本)は上回りたい。40本が最低ラインですね。
今年も多くのベイスターズファンが勝利を、そして吉村選手へ期待を寄せています。
ファンあっての選手・球団なので、勝たないと恩返しにならないと思っています。ベイスターズが勝って「明日も学校がんばろう!」「仕事頑張ろう!」 と思う人も多いと思います。そういう人たちが見に来てくれて、学校や会社でもストレス溜めてスタジアムでもストレス溜めて…という悪循環にはしたくないので、スタジアムに来てスカッとしてもらえるようにがんばりたいです。
試合なので勝敗は付き物ですが、例えば吉村選手の持ち前のパワーを活かしたホームランを見て「今日はいいホームランが見れてよかった」と思うファンの方もいると思います。
ぼく以外でも、速い球や鋭い変化球を投げたり、足の速い選手もたくさんいるので、ぜひスタジアムでプロのプレーをたくさん感じてほしいです。
子供たちの憧れの職業でもあるわけですから、プロのプレーであり大人のプレーを見てもらうわけですね。
子どもにとって大人の影響力は大きいので、まず大人が見本を示す。つまりぼくらが活躍して「すごいんだぞ!」というところを見せなければいけない。大きな責任があると思っています。
野球をしている子供たちへ、伝えたいメッセージはありますか。
プロ野球選手をスタジアムで見て「かっこいい」「打ち方を真似しよう」というところから入ってくれると嬉しいですね。ぼくが(子どものころ)いろんな選手を真似したように自分もその一部として真似してもらえれば、ぼくらも嬉しいです。
あと、野球をしている時は分からないかもしれないですけど、「親って大変なんだなぁ」って感じると思います。朝早くからお弁当を作ってユニフォームを洗って、道具も買ってくれて…。そういうところに早く気づくことができると、家族としても会話が弾みますし応援もしてくれると思います。こうした部分もまた野球の素晴らしさであると思うので、おろそかにしないでほしいですね。チームプレーとはただ単に選手同士や監督・コーチだけでなく、そこに携わるみんながあってこそ。周りとのつながりが強ければ強いほど自分にとってもプラスになるので、その部分を常に考えてほしいですね。
横浜市民、そしてベイスターズファンへメッセージをお願いします。
前年はすごくもがき苦しみました。下を知らないと上はないと思うし、あとは上がっていくだけ! そういう気持ちで選手一人ひとりがんばっています。ファンの皆さんと一緒に強くなって、一体感を作っていきたいです!
Present For You
吉村 裕基選手のサインを3名様にプレゼントします!
ハガキに住所、氏名、年齢、電話番号、「SPORTSよこはま」へのご意見・ご感想を記入して下記の宛先へお送りください。(平成21年7月25日必着)
〒231-0015 横浜市中区尾上町6-81 ニッセイ横浜尾上町ビル1階
横浜市スポーツ情報センター「吉村選手サイン」係まで
※個人情報の取扱いについては、こちらをご参照ください。
吉村 裕基
横浜ベイスターズの“若き大砲”として活躍する吉村裕基選手。持ち味の豪快なスイングの先に見据えるのはスタンドだけではなく…
今年から吉村選手は[子供たちの未来のために]と「ホームランツリープロジェクト」(ホームラン1本ごとにファンへ木をプレゼント)を始められましたね。
みんな(プロ野球選手)が行なっているスタジアム観戦シートや施設訪問もしていますが、それだけではなく、例えば地元に帰った時や他の地方へ行った時、“横浜の吉村”を覚えてもらいたいという思いもあり、ファンとのふれあいを少しずつしていければいいかなと思い始めました。
日本に限らず大リーグ選手を含め、プロ野球選手が社会貢献をとても熱心にやっていますが、その形のひとつとして始められたわけですね。今年は何本くらい木を植えていきたいですか?
去年の数字(34本)は上回りたい。40本が最低ラインですね。
今年も多くのベイスターズファンが勝利を、そして吉村選手へ期待を寄せています。
ファンあっての選手・球団なので、勝たないと恩返しにならないと思っています。ベイスターズが勝って「明日も学校がんばろう!」「仕事頑張ろう!」 と思う人も多いと思います。そういう人たちが見に来てくれて、学校や会社でもストレス溜めてスタジアムでもストレス溜めて…という悪循環にはしたくないので、スタジアムに来てスカッとしてもらえるようにがんばりたいです。
試合なので勝敗は付き物ですが、例えば吉村選手の持ち前のパワーを活かしたホームランを見て「今日はいいホームランが見れてよかった」と思うファンの方もいると思います。
ぼく以外でも、速い球や鋭い変化球を投げたり、足の速い選手もたくさんいるので、ぜひスタジアムでプロのプレーをたくさん感じてほしいです。
子供たちの憧れの職業でもあるわけですから、プロのプレーであり大人のプレーを見てもらうわけですね。
子どもにとって大人の影響力は大きいので、まず大人が見本を示す。つまりぼくらが活躍して「すごいんだぞ!」というところを見せなければいけない。大きな責任があると思っています。
野球をしている子供たちへ、伝えたいメッセージはありますか。
プロ野球選手をスタジアムで見て「かっこいい」「打ち方を真似しよう」というところから入ってくれると嬉しいですね。ぼくが(子どものころ)いろんな選手を真似したように自分もその一部として真似してもらえれば、ぼくらも嬉しいです。
あと、野球をしている時は分からないかもしれないですけど、「親って大変なんだなぁ」って感じると思います。朝早くからお弁当を作ってユニフォームを洗って、道具も買ってくれて…。そういうところに早く気づくことができると、家族としても会話が弾みますし応援もしてくれると思います。こうした部分もまた野球の素晴らしさであると思うので、おろそかにしないでほしいですね。チームプレーとはただ単に選手同士や監督・コーチだけでなく、そこに携わるみんながあってこそ。周りとのつながりが強ければ強いほど自分にとってもプラスになるので、その部分を常に考えてほしいですね。
横浜市民、そしてベイスターズファンへメッセージをお願いします。
前年はすごくもがき苦しみました。下を知らないと上はないと思うし、あとは上がっていくだけ! そういう気持ちで選手一人ひとりがんばっています。ファンの皆さんと一緒に強くなって、一体感を作っていきたいです!
Present For You
吉村 裕基選手のサインを3名様にプレゼントします!
ハガキに住所、氏名、年齢、電話番号、「SPORTSよこはま」へのご意見・ご感想を記入して下記の宛先へお送りください。(平成21年7月25日必着)
〒231-0015 横浜市中区尾上町6-81 ニッセイ横浜尾上町ビル1階
横浜市スポーツ情報センター「吉村選手サイン」係まで
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