【よこはまこどもマリンスクール1月定例会】
by :横浜市体育協会 スポーツ事業課
平成26年1月18日(日)。2015年初のマリンスクール定例会が開催されました。
「あけましておめでとうございます」と元気に挨拶をして開始した今回の活動。
今回も甲板みがきからスタート。
日本丸のデッキ上へ。
この日は、天候には恵まれましたが、冷たい風が吹き付け、かなり寒い朝でした。
水が撒かれたデッキの上はさらに冷たい…。
この寒空でももちろん裸足で作業です。裸足で歩くと、足先の感覚がなくなっているのではないかと思うくらい冷たく、そして痛いです。
それでも子どもたちは、元気いっぱい甲板をみがき、一生懸命きれいにしていきました。
普段できない経験をして、どんどん強くたくましく成長しています。
甲板みがきのあとは全体集会です。
今回は、午後の検定に向けて手旗・ロープの練習をしました。
海の手帳を見て練習をしたり、班の仲間と教えあったり、分からないところはリーダーに聞いてみたり…。一生懸命挑戦して覚えています。
7月頃には全然できなかった手旗やロープの結び方が今では簡単にできたりしています!
昼食のあとは、1年間の思い出を振り返りながらオリジナルのかるたを作りました。
どんな行事があったかな?
みんなで思い出しながら、グループごとに担当の文字の字札を考え、そして絵札の絵を描きました。
★「マリンスクール 月に1回 思い出できる」
★「きんきんにひえた みかんシューズは おいしかった」
★「ねぶくろで ゆれながらねた 日本丸」
思い出がたくさんつまった、素敵なオリジナルかるたの完成です!
3月に開催される海洋教室のレクリエーションでは、このかるたを使った「かるた大会」が開催されます。
そしていよいよ、この日最大の難関、検定の時間です。
それぞれに練習を行い、班の友だちに確認をしてもらってから検定会場に行く子もいました。
限られた活動時間の中で、がんばって覚え、たくさんの合格ハンコをもらいました。
中には友だち同士で打ったり読みとったりできるようになった子もいました。
3月の閉校式では1年間の感謝の気持ちを込め全員で「ありがとうにっぽんまる」を手旗で打ちます。手旗を含め立派に成長した姿を見せてくれるでしょう。
次回、2月の定例会はウォークラリーを行います。
数人のグループを作り、初めて子どもたちだけで横浜の「まち」を歩きます。
【よこはまこどもマリンスクールとは?】
帆船日本丸や南伊豆臨海学園などの海に関する施設を活用し、日常とは異なる集団生活による船員活動体験や、海や船に関する学習、水泳・カッター(短艇)訓練を通じて心身をきたえ、やさしく、強い“はまっ子”を育てることを目的とする事業で、横浜市内在住・在学の小学4〜6年生が一年間を通して活動しています。