シーサイドトライアスロン大会ブルーカーボンオフセット証書授与式
by :スポーツ情報センター:sekki
新たな脱温暖化プロジェクト「横浜ブルーカーボン」の社会実験第一弾として、第5回横浜シーサイドトライアスロン大会の開催で排出されたCO2のオフセットを証する「カーボン・オフセット証明書授与式」が、1月20日(火)に横浜情報文化センター「情文ホール」で行われた「第3回国際ブルーカーボン・シンポジウム in 横浜」のプログラムとして実施されました。
排出権創出者の横浜市漁業協同組合、株式会社横浜八景島、オフセット実施者の横浜シーサイドトライアスロン大会実行委員会に対し、横浜市温暖化対策統括本部環境未来都市担当理事・信時正人氏から証書が授与されました。
横浜市漁業協同組合 小野寺 啓吾 氏
株式会社横浜八景島 増渕 修 事業一部長 兼 営業推進部長
横浜シーサイドトライアスロン大会実行委員会 大久保 挙志 副委員長
第5回横浜シーサイドトライアスロン大会における「横浜ブルーカーボン事業」
大会運営や参加者の会場までの移動により生じるCO2排出量を金額に換算し、寄附金などでオフセット(埋め合わせ)する取り組みです。実行委員会に加え参加者からの寄附金でカーボンオフセットを行い、わかめの栽培・地産地消などを支援することでCO2削減につなげ、さらに海の環境改善にも貢献します。
【オフセット量】
CO2排出量:3,129kg-CO2
・大会出場者の移動に伴うCO2排出量(オフセット率 57%)
・運営関係者の移動に伴うCO2排出量(オフセット率 100%)
・大会会場(前日・当日)におけるCO2排出量(オフセット率 100%)
CO2償却量 3,200kg-CO2
・横浜市漁業協同組合による金沢漁港において養殖したわかめの地産地消 2,600kg-CO2
・株式会社横浜八景島による横浜・八景島シーパラダイスにおいて養殖したわかめの地産地消 400kg-CO2
・株式会社横浜八景島による横浜・八景島シーパラダイスにおける海水ヒートポンプの導入 200kg-CO2
具体的な取り組み・成果についてはこちら(横浜市記者発表資料、PDF 1.11MB)
会場外のロビーでは各種取り組みを紹介するパネル展示も行われました
5月16日(土)・17日(日)開催の「2015世界トライアスロンシリーズ横浜大会」ポスターも展示