2015年横浜FC新体制発表記者会見
by :スポーツ情報センター・吉山 博之
平成27年1月12日(月・祝)、横浜FC・LEOCトレーニングセンター(保土ケ谷区)において、サッカー 明治安田生命J2リーグ・横浜FCの新体制発表記者会見が行われました。
「多くの主力が残留し、レンタル先で経験を積んだ選手が戻ってきました。横浜FCというチームへの思いが強いメンバーが集まりました。これまで積み上げてきたものを大切に新たなクラブの価値を創造できるようトライしていきたい」という北川浩史代表取締役社長のあいさつで始まった記者会見。
北川浩史 横浜FC代表取締役社長
新監督は、1997年以来17年ぶりに日本での仕事をすることになったスロベニア人のミロシュ・ルス氏。
ミロシュ・ルス新監督は「クラブの目標を達成するために全力を尽くして仕事をしていくとここにいる皆さんに約束します。多くの方々が足を運んでくれたこの会見のように、試合会場にも皆さんに来ていただけるよう努力します」とサポーターへの約束を口にしました。
ミロシュ・ルス新監督(写真右)
写真左は坂田和也通訳兼アシスタントコーチ
監督・チームスタッフの後は、期待の新加入選手の紹介です。
今シーズン、10人の新加入選手のうち8人は期限付き移籍からの復帰など、横浜FCに所属経験のある選手。新体制発表に登場したのは、楠元秀真選手(DF 背番号27 産業能率大学)と上田悠起選手(MF 背番号29 成立学園高)の新卒ルーキーの2選手。
楠元秀真(くすもと しゅうま)選手
上田悠起(うえだ ゆうき)選手
「ロングフィードとくさびのパス、そしてラインコントロールが自分の武器。1年目から全力でやっていきます」というディフェンダー・楠元選手と、「左足の精度、ゴールを意識したプレーが自分の持ち味です。一日も早くチームに貢献できるよう自覚と責任を持って行動します」というミッドフィルダー・上田選手。
ともに力強く開幕スタメンを目標に掲げました。
ルーキー2選手とミロシュ・ルス監督
2選手は、今シーズンの新ユニフォームを着用しての記念撮影
記者会見の後には、「新春もちつき大会」。
もちつきはもちろん、お雑煮(おもち)を食べるのも初めての経験というミロシュ・ルス監督
書き初めも初めての経験とのことでした。
書き初め、もちつき、凧揚げ、そしてサイン会や写真撮影…。
サポーターとの楽しい交流で、新シーズンへの思いを再確認したスタッフ・選手の皆さん。
15日よりシーズン始動となる横浜FC。
この後、19日からプーケット(タイ)で1次トレーニングキャンプが始まります。
新監督を迎え、9シーズンぶりのJ1昇格を目指す横浜FC。今シーズンの活躍に期待です。