“夏だワッショイ!!” YOKOHAMAビーチスポーツフェスタ2014の第2週目開催報告
by :スポーツ情報センター せりざわ
8月2日(土)・3日(日)、金沢区にある海の公園において“夏だワッショイ!!” YOKOHAMAビーチスポーツフェスタ2014の第2週目が開催されました。
第1週目の7月26日(土)・27日(日)に開催されたビーチハンド・ビーチテニスに引き続き、8月2日(土)・3日(日)は夏本番の晴天の中、ビーチバレー・ビーチサッカーが開催されました。
2日(土)には、7月26日(土)と同様に試合会場である海の公園のビーチクリーンを実施しました。
実施の様子はこちらをクリックしてください。
【ビーチバレー】
2人制男子・2人制女子・2人制男子マスターズ・男女ミックス・2人制男子アドバンスド・2人制女子アドバンスドのカテゴリーに別れ、総勢約660チームが熱戦を繰り広げました。
2人制男子マスターズは、ペア両者がいずれも40歳以上であること、2人制アドバンスドは国際バレーボール連盟(FIVB) のハンドリングで行う種別で、成績により日本バレーボール協会(JVA)(http://www.jva.or.jp/) 登録選手には日本ビーチバレーボール連盟(JBV)(http://www.jbv.jp/) オフィシャルポイントが与えられます。
ビーチバレー開会式では、横浜バレーボール協会矢野博会長から挨拶がありました。
ルールは、全試合ラリーポイント制21点制1セットマッチ(アドバンスドのみ25点制)、コートは16M×8Mで行われました。
熱い砂浜での試合になるため、参加選手はソックスなどを履いていましたが、それでも熱いと口々に話をしていました。
ビーチバレーは20面のコートで試合が開催され、勝ち上がったチームはとてもレベルの高い息のあったプレーで観客を魅了していました。
【ビーチサッカー】
一般男子・一般女子・小学男子・小学女子のカテゴリーに別れ、総勢41チームのエントリーがあったビーチサッカー。
コートは15M×25Mを使用し、1チーム5人(ゴールキーパーを含む)で選手登録は10人まで認められており、試合時間は10分で開催されました。
使用球は、小学生男子・女子はキッズ4号球、一般男子・女子はビーチサッカー用5号球で試合をします。
コート面が砂のため、通常のサッカーやフットサルとは違いボールが思うように動かなかったり、また思わぬ動きをしたりなど、ビーチサッカー初体験の参加者は苦労していました。
女性チームも多くの参加があり、メンズ顔負けのボールまわしを披露していました。
無料で参加できるイベントとして両日においてビーチ輪投げ、3日にはビーチフラッグス体験が開催されました。
試合に出場した人や観戦に来た仲間や家族など、多くの方にご参加いただきました。
輪投げは簡単なようで難しく、子どもだけでなく大人もビンゴ目指して盛り上がっていました。
ビーチ綱引きは足元が砂で思ったように力が入らず滑ったり、参加者は声を上げて楽しんでいました。
ビーチフラッグス体験では、全日本ライフセービング選手権昨年のチャンピオンで過去7回この種目を制覇している植木将人選手、昨年の同大会で5位の小田切伸矢選手という豪華な2人のトップ選手を招き、デモンストレーションがあり大変盛り上がりました。
写真中央:植木選手 写真右:小田切選手
植木選手、小田切選手らによるデモンストレーション
体験は小学生・大人女子・大人男子に別れ競いました。
参加者が多かったので予選を経て決勝を実施し、勝者を決定しました。
みんな体験会といえども本気でした。
最後に希望者はチャンピオンに挑戦できる!というとても贅沢な体験会となりました。
また、会場となった海の公園の安全を守る「横浜海の公園ライフセービングクラブ」による「ジュニアライフセービング教室」も開催されました。
約30名の小学生が参加し、海の環境について学んだり、セルフレスキューボードパドリング、ビーチフラッグス、心肺蘇生法等を体験しました。
教室開催前にはビーチクリーンも実施し、危ないものが落ちていないか確認しました。
9時30分から12時までライフセーバーからしっかりと海の事について学び、教わったことを実際海に入って実践していました。
今年も多くの参加・観覧があり、大変盛り上がったイベントとなりました。
来年も「夏」を肌で感じながら、海の公園で盛り上がりましょう。