神奈川スケートリンクで神奈川消防署による機材使用訓練が実施されました
by :神奈川スケートリンク
連日暑い日が続きますね。
現在、神奈川スケートリンクでは、再整備(建て替え)が進められています。
神奈川スケートリンクを管理する横浜市体育協会では、神奈川消防署が実施する特殊機材を使用した訓練会場としてスケートリンクを提供し、7月29日(火)に訓練が行われました。
この日行われた訓練では、神奈川消防署松見出張所特別救助隊(レンジャー部隊)による「ブリーチング救出法(注)」による救出訓練が行われました。
(注):「ブリーチング」とは、倒壊建物に取り残された人が居ないか検索する際、コンクリートの壁や床に開口部をあけなければ進入できない場合、救助資機材を使用し壁や床に進出経路を作り出す手法。
隊長より訓練開始の号令
周囲の状況を確認し目標位置を定めます
目標位置に特殊機材を使用しコンクリート床面に穴を開けます。現場に緊張感が走ります
床面が貫通した後、支柱を組み立て、階下にいる要救助者の救出活動に向かいます
階下にいる要救助者を救助用具に固定し、隊員が要救助者を吊り上げ救助します。無事に要救助者の救出が完了し、訓練が終了しました
横浜市消防局は市民の安全・安心を守っています!
訓練が終了し、ほっと一息としたいところでしたが、訓練に参加していた浦島出張所隊員に西区で発生した火災現場への出場指令が発令されたため、隊員の皆さんは、ただちに現場に向かっていきました。
横浜市体育協会は、横浜市消防局と連携し、市民の安全・安心のための施設運営に取り組んでいます。
写真提供:神奈川消防署
【お知らせ】
神奈川スケートリンクの再整備期間中、旧横浜総合高校(中区翁町2-9-10)体育館にスケートリンクを今年秋に開設する準備を進めています。オープン日時が決まりましたら、神奈川スケートリンクホームページや当サイト上でお知らせいたします。