「ジャパンオープン・荻村杯2014国際卓球選手権横浜大会」記者会見と19日(木)大会2日目の開催報告
by :スポーツ情報センター せりざわ
横浜文化体育館において平成26年6月18日(水)から開催されている「ジャパンオープン・荻村杯2014国際卓球選手権横浜大会」。
開催に先立ち前日の6月17日(火)、大会会場である横浜文化体育館レストハウスにおいて、記者会見が開かれました。
記者会見前に横浜市柏崎副市長表敬訪問に訪れた水谷隼選手・塩野真人選手・石垣優香選手に加え、男子代表の倉嶋洋介(くらしまようすけ)監督・女子代表の村上恭和(むらかみやすかず)監督が出席して開催された記者会見。
【写真左から】倉嶋洋介男子代表監督・塩野真人選手・水谷隼選手・石垣優香選手・村上恭和女子代表監督
倉嶋・村上両監督から見た今大会の見所とは…
男子代表の倉嶋監督
「過去3大会、男子シングルスにおいて日本人選手が優勝しています。今大会では、日本人選手の4連覇を目指していきたい。
出場選手は、若手選手が多数エントリーしています。
その中でも史上最年少で出場する小学5年生の張本智和(はりもとともかず。仙台ジュニア所属)選手に注目していただきたい。
東京オリンピックを目指す世代の活躍に期待しています。」
女子代表の村上監督
「昨年の本大会チャンピオンである福原愛選手に注目です。
怪我からの復帰戦になるので、どこまで試合感が取り戻せているか。それでも卓越した試合運びを見ていただきたい。
今大会には、中国の若手4選手がエントリーしていて、その4選手がどう勝ち進んでくるかでトーナメントが大きく変わってきますので、注目ポイントは多いです。」
各選手の抱負です。
水谷選手
「前回大会はベスト8で大変悔しい思いをしました。今年は優勝目指して試合に臨みます。調子は悪くないので、優勝できると思っています。」
塩野選手
「昨年のこの大会で優勝し、それをきっかけに世界の舞台で戦うことができました。しかし、今大会では昨年の優勝を忘れて、チャレンジャーの気持ちで戦いたいです。」
石垣選手
「昨年は予選リーグで負けてしまい、すごく悔しい思いをしました。今年は世界卓球団体戦での銀メダル獲得が大きな自信になっています。たくさんの人から応援を受けて、それが今の自分のモチベーションになっています。去年のリベンジを果たせるよう頑張ります。」
記者会見の模様に続き、ここからは6月19日(木)に開催された大会の様子を報告します。
大会2日目は男女シングルス・男女ダブルス・U21(21歳以下)男女シングルスの予選ラウンドが開催されました。
会場では卓球用品の販売もあり、にぎわっていました。
東京オリンピック開催時に日本代表としての活躍が期待される若手選手が多数出場しました。
その中でも注目なのは、記者会見で男子代表の倉嶋監督が名前を挙げていた小学5年生の張本智和選手。
張本選手の試合には各メディアが大集合して、注目度の高さを物語っていました。
残念ながら、試合には敗れてしまいましたが、強気な試合運びや強烈なスマッシュ…。
試合を見ていてワクワクさせてくれる、今後に期待が持てる選手でした。
明日からはじまるの決勝トーナメントにコマを進めた選手の熱い戦いを、横浜文化体育館でぜひ観戦してください。
※21日(土)の前売りチケットは完売しています。
【大会名称】
GAC Group ITTF World Tour Japan Open 2014, Yokohama
ジャパンオープン・荻村杯2014国際卓球選手権横浜大会
【期間】
2014年6月18日(水)〜22日(日)
【会場】
横浜文化体育館
〒231-0032 神奈川県横浜市中区不老町2丁目7番地
電話 045-641-5741 Fax 045-641-5744
【主催】
国際卓球連盟(ITTF) 公益財団法人 日本卓球協会(JTTA)
【主管】
神奈川県卓球協会 横浜市卓球協会
【後援】
神奈川県、神奈川県教育委員会、横浜市、公益財団法人神奈川県体育協会、
公益財団法人横浜市体育協会、神奈川新聞社、一般財団法人上月財団