第90回箱根駅伝 神奈川大学駅伝チームエントリーメンバー発表
by :横浜市スポーツ情報センター 吉山博之
東京・読売新聞新社屋前〜箱根・芦ノ湖間を往路5区間(108.0km)、復路5区間(109.9km)の合計10区間(217.9km)で競う、学生長距離界最大の駅伝競走、東京箱根間往復大学駅伝競走(通称:箱根駅伝)。
第90回の記念大会となる箱根駅伝に出場する神奈川大学陸上競技部駅伝チームのエントリーメンバーが12月14日(土)のメディア共同取材の席で発表されました。
16名までが登録できるエントリーに、神奈川大学陸上競技部駅伝チームは14名がエントリー。
(左)大後栄治陸上競技部監督 (右)井上雄介主将
大後栄治監督が「16名までエントリーできるところで、神奈川大学は14名のエントリー。層の薄さを否めませんが、エース格の選手が成長してきています。大会までしっかり調整をして、前半で見せ場を作れるよう区間配置を行い、シード権獲得を目指したい」と話すと、井上雄介主将(人間科学部・3年)は「まだまだ不安要素はありますが、それぞれが任された区間で役割を果たして、他の大学と戦いたい。残りの期間、しっかり調整して本番に挑みたい」と続きました。
【エース格の3名、柿原・我那覇・西山選手】
柿原聖哉選手(経済学部・3年)
我那覇和真選手(人間科学部・2年)
西山凌平選手(人間科学部・2年)
安定感抜群の小泉和也選手(人間科学部・3年)
いぶし銀・高山直哉選手(経済学部・3年)
将来のエース候補・東瑞基選手(法学部・1年)
【個別インタビュー】
大後栄治監督
「往路で流れを作り、復路はなんとかつないで粘っていきたい。柿原・我那覇・西山のエース格の選手をどう配置するか、大会まで3週間を切っていますが、ぎりぎりまでしっかり考えていきます。コンディショニングには、登録された14選手全員が緊張感を持ってくれています。『失敗を恐れるな、果敢に行ってほしい』…最後にそういって選手を送り出してあげたい」
井上雄介主将
「自分たちの持ち味の粘り強さで他大学についていって、しっかり14人で戦っていきます。個人としては状態もいいので、平常心で任された区間をしっかりまとめていきたいです」
エントリー14選手による記念撮影
第90回箱根駅伝は平成26年1月2日(往路)・3日(復路)に開催されます。
エース区間と呼ばれる2区は、鶴見中継所から戸塚中継所までの23.2km、まさに横浜市内を縦断するコースです。お正月を横浜で過ごされる方は、ぜひ神奈川大学、そして出場大学の選手を応援しに、足を運んでください。
【オフショット】
グラウンドでの撮影前の1枚。ピースサインがお茶目な我那覇和真選手です!