bjリーグ 2013-2014シーズン 横浜ビー・コルセアーズvs岩手ビッグブルズ
by :スポーツ情報センター・吉山博之
【bjリーグ 2013-2014シーズン】
・平成25年11月2日(土)
・横浜ビー・コルセアーズvs岩手ビッグブルズ
・会場:平塚総合体育館
2013-2014シーズンが10月に開幕したプロバスケットボールbjリーグ。
10月終了時点で4勝2敗、イースタンカンファレンス3位につけているのが、「横浜ビー・コルセアーズ」。
座間、小田原と続いてきたホーム開幕シリーズの第3弾となる11月1・2日の会場は、平塚総合体育館。
【過去2年連続レギュラーシーズンのホーム最終戦を戦っている会場で行われる今シーズン初ゲーム】
【今シーズンの横浜ビー・コルセアーズホームゲーム会場入口には、『2012-2013CHAMPIONS』の旗が装飾されています】
前日11月1日、71-87で敗れ、連勝が3で止まった横浜ビー・コルセアーズ。
前夜の敗戦を受けて、勝敗結果よりも「気持ちの入っていないプレー」に対して怒りをあらわにしていた勝久マイケルヘッドコーチ。11月2日の試合に向けて、この敗戦を切り替えることができるのか、注目の一戦です。
【試合前】
今シーズン、横浜ビー・コルセアーズのホームゲーム会場では、ブースター有志の方々が集まって、初めて会場に来られた方や、新たにチームを応援し始めた方などへのガイドをする「B-COMPASS(ビー・コンパス)」を新設。
会場までの案内誘導から、選手応援コールの紹介、チームロゴのフェイスペインティングの無料配布(先着)などを行い、チームを支えています。
今シーズン開幕から新しく販売している『ビーコルドッグ』(500円)。少し小ぶりながらもジューシーなソーセージの食べごたえは抜群。
包装紙についているシールは、取り外して使えるのもポイント!
この平塚シリーズより登場した新オフィシャルグッズの『Newビーコルパーカー』(5,800円)。この2日で全て売り切れも、次のホームゲームでの入荷は決定。今回買えなかった方は、ぜひ次回お買い求めください!
【試合開始】
前日のうっぷんを晴らすかのような横浜ビー・コルセアーズの厳しいディフェンス。
第1クォーターを21-8とし、岩手の攻撃を抑えて主導権を完全に握ると、第2クォーターも#73久山智志選手が相手外国人選手を厳しいマークで抑え、#33マークゥィース・グレイ選手の2本のブロックショットが飛び出すなど、攻守にバランスのとれた横浜ビー・コルセアーズが39-23と16点リードして前半終了。
【徹底マークで、岩手#22ジョシュ・ペッパーズ選手に仕事をさせない横浜#73久山智志選手】
【オフェンス・リバウンドを奪取! #33マークゥィース・グレイ選手】
しかし、後半に入るとディフェンスのシステムを変更してきた岩手に苦戦。
48-42と6点差まで詰められるも、残り2分を切ったところから久山選手がドライブからのシュート、そして3ポイントシュートと連続5ポイントをあげると、#55オマー・リード選手のスティールからの速攻も決まり、56-42で第3クォーターを終了。
第4クォーター残り5分で59-54と5点差まで迫られるも、久山選手とリード選手の連続3ポイントシュートなどで再び突き放し、73-64で逃げ切った横浜ビー・コルセアーズ。
【試合中、選手に指示を送る勝久マイケルヘッドコーチ】
【第3クォーター、相手シュートを完璧にブロック! #44ウェイン・マーシャル選手】
【相手に傾いた流れを二度断ち切った#73久山智志選手のシュート】
【試合終了。73-64で勝利! 前日の雪辱を晴らしました】
試合後、「前日の試合では見ることのできなかったハードでタフなプレーを選手は見せてくれた。勝因はこれに尽きます。強豪岩手を64点に抑えたディフェンスも素晴らしかった。今日の勝利はチームの成長のきっかけになるはずです」と答えた勝久マイケルヘッドコーチ。
これで今シーズンの成績を5勝3敗とした、横浜ビー・コルセアーズ。
次節はアウェイで、昨シーズンのイースタンカンファレンスチャンピオンを争った新潟アルビレックスBBとの対戦です。
そして次回のホームゲームはホーム開幕シリーズ第4弾にして、いよいよ横浜での開幕。
11月16日(土)・17日(日)、横浜文化体育館に群馬クレインサンダーズを迎えての2連戦です。
今レギュラーシーズン、唯一の聖地・横浜文化体育館開催ゲーム。
ぜひ満員の会場で、選手に熱い声援を送りましょう。
横浜ビー・コルセアーズ vs 群馬クレイン・サンダーズ
11月16日(土) 開場 16:00 / 開始 18:00
11月17日(日) 開場 12:00 / 開始 14:00
会場:横浜文化体育館