bjリーグ 2013-2014シーズン 横浜ビー・コルセアーズ開幕戦(vs 信州ブレイブウォリアーズ)
by :スポーツ情報センター:sekki
日本プロバスケットボールリーグ「bjリーグ」の2013-2014シーズンが10月4日から開幕しました。2012-2013シーズンのチャンピオン、「横浜ビー・コルセアーズ」は昨シーズンからメンバーが大幅に変わりました。
チーム創設から2シーズンをアシスタントコーチとしてレジー・ゲーリー前ヘッドコーチを支えた勝久マイケル氏が新ヘッドコーチに就任。外国籍選手はすべて入れ替わり、bjリーグを知るマークゥィース・グレイ選手、ウェイン・マーシャル選手、そしてアメリカ視察で勝久ヘッドコーチと小川直樹ゼネラルマネジャーが一目惚れをしたというオマー・リード選手が加入しました。
また日本人選手は昨シーズンまでチーム最年長だった青木勇人選手がアシスタントコーチに就任。木村実選手が岩手ビッグブルズへ移籍。昨シーズンのプレイオフカンファレンスセミファイナルでビーコルを最後まで苦しめた富山グラウジーズから堀川竜一選手が加入しました。
10月12日(土)、スカイアリーナ座間(座間市)でのホームゲーム・信州ブレイブウォリアーズ戦から、来年4月までの7ヵ月に及ぶレギュラーシーズンが開幕。昨シーズン掴み獲った優勝の経験をベースにさらなる進化を目指すビーコルの3シーズン目がいよいよスタートです。
会場のスカイアリーナ座間
開場前から多くのブースターが入場を待ちました
チアリーダーズ「B-ROSE」は「Noble Beauty」(気品のある美しさ)のチームコンセプトを体現するパフォーマンスを披露
試合前には2012-2013シーズンのチャンピオンリング贈呈式が行われ、bjリーグ・河内敏光コミッショナー(右から5人目)がプレゼンターとして来場
チーム全員で気合を入れる試合前の「儀式」は今シーズンも
2013-2014シーズンのティップオフ!
今シーズン、ビーコル最初の得点はキャプテン・蒲谷正之選手のショットで決めた
試合は第1Qを21-15としたビーコルですが、その後は信州の勢いに押され、36-42と逆転されて前半を終了。後半はビーコルがミスを重ねる形でチャンスを逸し、そこを信州に付け込まれてリードを奪われる展開になりました。79-86で敗れ、新シーズンを白星で飾ることはできませんでした。(入場者数:1,011人)
試合終了後は1階席のブースターとハイタッチ
勝久 マイケル ヘッドコーチ
「両チーム、ハードにファイトした試合でした。(3連敗した)プレシーズンゲームからは間違いなく成長していますが、まだまだこれからです」
ウェイン・マーシャル 選手
「(昨シーズンの大ケガからカムバックして)膝と相談しながらですが、徐々にいい方向に向かってきています。明日は必ず勝ちたい」
蒲谷 正之 選手(キャプテン)
「出だしはいい感じで攻められたけど逆転されてしまいました。強みのインサイドをもっと活かしていきたいです。チャンピオンシップを獲るためのチームになるにはまだまだ成長が必要。だけど一歩一歩成長しているのは手に取るようにわかるので、確実にステップアップしていきたいです」
続く13日(日)の第2戦は、第1Qが24-8とビーコルの攻撃力が爆発。第3Qに一時逆転を許すも、再び主導権を握ったビーコルが再度逆転ののちに突き放し、84-78で今シーズン初勝利を飾りました。(入場者数:1,153人)
NEXT GAME
10月19日(土)18:00、20日(日)14:00 vs 埼玉ブロンコス(さいたま市記念総合体育館)
NEXT HOME GAME
10月25日(金)19:00、26日(土)14:00 vs 仙台89ERS(小田原市・小田原アリーナ)
会場アクセス・チケット・チームの最新情報は、横浜ビー・コルセアーズ公式サイト(http://b-corsairs.com/)をご覧ください。