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「DeNA Sekai☆Egao Project」発表会

2013年9月7日UP

by ：横浜市スポーツ情報センター：KOJI

平成25年9月4日(水)横浜スタジアム(横浜市中区)で「DeNA Sekai☆Egao Project」に関する記者発表会及びセレモニーが行われました。

株式会社ディー・エヌ・エーと株式会社DeNAベイスターズは、DeNA Running Clubと協力し、国内で役目を終えた野球用品や運動靴、スニーカーなどを消費者から回収し、開発途上国の子どもたちにへ寄贈する取り組み「DeNA Sekai☆Egao Project」を2013年9月4日より開始しました。

回収した野球用品は独立行政法人国際協力機構(JICA)「世界の笑顔のために」プログラムを通じて、また、運動靴やスニーカーは株式会社木楽舎が推進する「スマイルアフリカプロジェクト」に協力することで、開発途上国の子どもたちに届けられます。

【株式会社ディー・エヌ・エー守安功代表取締役社長兼CEO】
本業以外でも社会に貢献していくことが必要になってきたと考えてプロジェクトを開始することにしました。
皆様に協力いただいて世界中に笑顔を広げていこうという趣旨の取組みになります。ご協力よろしくお願いします。

【横浜DeNAベイスターズ中畑清監督】
プロジェクトにはすごく共鳴する部分がある。世界中で野球をやってもらう「環境づくり」になれば良いと思った。
スポーツは道具無しでは成り立たないので、日本の子供たちが道具の大切さに気付く「きっかけ」にもなってほしい。

【DeNA Running Club 瀬古利彦総監督】
「スマイルアフリカプロジェクト」に大賛同して協力させていただきます。活動によって走る喜び世界中に伝えたい。
プロジェクトのシューズを履いてくれた子供たちの中から将来、オリンピックや世界選手権に出場する選手が出てくれれば幸いと思います。

　
同日、阪神タイガース戦(18時試合開始)前に行われたセレモニーでは人気子役の谷花音さんと、イチロー選手(ニューヨーク・ヤンキース/アメリカMLB)のモノマネでお馴染みのニッチローさんがゲストとして迎えられ、始球式と贈呈式が行われました。

始球式では谷花音さんが投球をしてニッチローさんから見事に空振りを奪いました。

贈呈式では横浜DeNAベイスターズ三浦大輔選手、横浜の野球チーム(グリーンボーイズ(横浜市緑区)、篠原イーグルス(横浜市港北区))の子どもたちも登場。始球式で使用したグローブとバットをお二人から、野球チームの子どもたちからは野球用品がそれぞれ中畑清監督、瀬古利彦総監督、守安功代表取締役社長兼CEO、三浦大輔選手へ贈呈されました。

【谷花音さん】
「上手くいかなかった、うーん、20点。練習の時は(キャッチャーまで)とどいていたけれど、本番は緊張して失敗しちゃいました。
ニッチローさんが本当にイチローさんに似ていてびっくりしました。楽しかったです。
最近は逆上がりが上手にできるようになれました、できなかった事ができるようになった時は笑顔(☆Egao)になれます。」
と終始笑顔をみせていました。

【ニッチローさん】
「横浜スタジアムには観戦で思い出があるので呼んでいただいて嬉しいです。まさかスタジアムのグラウンドに立てるとは思わなかった。
花音ちゃんは僕が邪魔で投げづらかったのかな？こんなかわいい子が投げてくれるならいつでも対戦したいです。
普段はプラスチックバットなので、久しぶりの木のバットは重く感じた。打席に立つまでには(重量差を)修正できました。」
とイチロー選手のモノマネを交えて笑顔で答えていただきました。

記者発表会及びセレモニー終了後、すぐに阪神タイガース戦が始まり、クライマックスシリーズ進出へ向けて場内も場外(ハマスタBAYビアガーデン)もベイスターズを応援！プレー毎に歓声やどよめきがおきていました。
皆さんもぜひプロジェクトに賛同・協力いただき、回収イベントに参加していただくと共に、横浜DeNAベイスターズの熱闘を「現地」で観戦してみませんか？