ユニカール講習・救急法講習〜みんなで参加できる種目講習・「もしも」の時に備えて〜
by :横浜市体育協会地域スポーツ課港北区連携担当
平成25年6月15日(土)、港北スポーツセンターで「ユニカール講習・救急法講習〜みんなで参加できる種目講習・「もしも」の時に備えて〜」が行われました(主催:港北区さわやかスポーツ普及委員会)。
ユニカールは普段行っている種目ではなく、新しい種目を知るために実施しました。他区でも実施していない種目だったので、近隣の緑区と合同で講習会を行いました。港北区内で講習会や体験会を行っている、神奈川県ユニカール協会の方をお呼びして種目体験を行いました。
講師のユニカール協会の方より競技の説明(左)、実際に投球して感覚をつかんで…(右)
対戦!(左)、チームで協力をして的を目指す!!ん〜難しい!(右)
見かけは静中競技でしたが、実際に体験をしてみると、集中力と方向・力加減を微妙に調整することが難しいことが分かり、普及委員さんは「チームワークがキーワードになる」と話していました。
その後は救急法講習会を行いました。講師は地域消防団に所属する元救急救命士の普及委員2名。港北スポーツセンターのトレーニング室スタッフも一緒に加わり、救急車が到着するまでに自分たちでは何ができるのかを確認するため、心肺蘇生法とAEDの使用方法の確認をしました。
倒れている人を発見してからの流れを確認!(左)、AEDの操作についても確認!(右)
年に1回の講習会ですが、交流大会やスポーツ体験会などで「応急手当をするかもしれない」機会が多いので、救急車が到着して救急隊に引き継ぐまでに、何を自分たちでできるのかを確認する講習会になりました。普及委員さんからは、初めは声を出して行うことに躊躇していたが、自分がその場で協力していくためには必要なことなので、大会前などに確認をしていきたいとの声がありました。