横浜ビー・コルセアーズ 横浜市・横浜市体育協会へ優勝報告
by :スポーツ情報センター:sekki
日本プロバスケットボールリーグ bjリーグの2012-2013シーズンプレイオフファイナルズで悲願の初優勝を果たした横浜ビー・コルセアーズが、5月24日(金)に横浜凱旋となる横浜市役所での優勝報告を行いました。
都合により帰国したショーン・マロイ選手を除く全選手、レジー・ゲーリーヘッドコーチらチームスタッフ、廣田和生球団代表が横浜市役所の市民広間に登場すると、詰めかけた多くの市民・ブースターから歓声があがりました。
廣田 和生 球団代表
優勝しました!ありがとうございます!昨年度は新規参入の年でイースタン・カンファレンス2位、ファイナルズ3位という成績でしたが、我々は「有明に忘れ物をした」という表現を使ってきました。今年は21チームに増えさらに激化するbjリーグの中で、ケガの痛みに耐えいろいろな悩みや悲しみに耐え、チームとして勝つことに費やした1年でした。皆様のおかげ、そして何よりも林市長が一生懸命応援してくださったおかげ、家族のおかげ、多くの方々に支えられ、横浜ビー・コルセアーズは横浜という冠にふさわしく日本一になって戻ってくることができました。2年目で優勝してしまうと来年はどうするのか?という声もありますが、強くてかっこいいというのが横浜らしさと我々は考え、またここから一生懸命精進しその名にふさわしいチームとなり、勝つことにこだわり、そして横浜全体を家族にできるようがんばってまいります。
レジー・ゲーリー ヘッドコーチ
このチームで優勝できて本当に嬉しく思っています。毎日シーズンを通してどれだけの努力が必要だったかをここにいるメンバーは理解しているので、優勝できたことは本当に嬉しいです。今シーズンずっと応援してくださったブースターのためにも本当に嬉しいですし、横浜・神奈川の皆様が誇りに思っていただけるようなチームになれたのではと思っています。本当ありがとうございました。
キャプテン・蒲谷 正之 選手
優勝できて本当に嬉しいです。この優勝は皆様のご支援・ご声援があったからこそだと思っています。これからも変わらぬご支援・ご声援をよろしくお願いいたします。横浜の代表として戦えたことを誇りに思います。ありがとうございます。
市民広間での優勝報告後、林文子・横浜市長を表敬訪問しました。
林文子・横浜市長(中央)よりレジー・ゲーリーヘッドコーチ(左)へ花束の贈呈
優勝報告
林 文子 横浜市長
(足のケガのため)最高の場面に居合わせられなかったのはとても残念でした。「忘れ物を取りに行く」ことを有言実行していただき、横浜市にとってこんなに嬉しいことはありません。私自身も勇気をもらいました。本当におめでとうございます。
チームより優勝記念Tシャツとサイン入りボールが林市長へプレゼントされました。
その後横浜市会の表敬訪問を経て、公益財団法人横浜市体育協会事務局を訪問しました。
横浜市体育協会は、横浜ビー・コルセアーズホームコートの横浜文化体育館、横浜国際プール、練習会場のたきがしら会館、メディカルサポートをする横浜市スポーツ医科学センターを管理・運営しています。また横浜スポーツ情報サイト・ハマスポどっとコムや横浜スポーツ情報誌「SPORTSよこはま」、横浜熱闘倶楽部事務局などでの協力と、チームとの強い結びつきから昨年に続き訪問していただきました。
チームのメディカルトレーナー・玉置龍也は横浜市スポーツ医科学センターで理学療法士として活躍しています