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    イベントレポート

【bjリーグ】横浜ビー・コルセアーズvs新潟アルビレックスBB(2013/01/05)

by :スポーツ情報センター:吉山博之

プロバスケットボール・bjリーグ2012-2013シーズン公式戦、横浜ビー・コルセアーズvs新潟アルビレックスBB

12月8日の秋田ノーザンハピネッツ戦から連勝を8に伸ばし、2012年を締めくくり、1月4日時点でイースタンカンファレンス2位の横浜ビー・コルセアーズ。2013年のスタートは、1月5日・6日、ホーム・横浜国際プールに0.5ゲーム差で首位に立つ新潟アルビレックスBBを迎えての2連戦。新潟アルビレックスBBもここまで7連勝と絶好調。新年早々、好調同士の首位決戦、会場の横浜国際プールは熱気に包まれています。

 
昨年末のホームゲームから、横浜ビー・コルセアーズ広報のあんどうたかおさんの計らいにより、新しい試みとして試合前のチーム練習終了時、ビーコルメディア対象の選手インタビューを行っています。

 #13 山田謙治選手
「この2試合、ポイントは第1クォーターの出だしです。新潟さんは、そこで流れをつかんで勝っている試合が多いので、スターター(先発)の5人がどれだけしっかりできるかが、今日・明日の試合の勝敗を分けると思います。ビーコルは後から追いつくことが多いのですが、上位のチーム相手に、ましてはそのあとのプレーオフなどの厳しい試合のことを考えるとそこが重要になってくると思います。ここで2連勝しないと(新潟にはアウェイで2連敗しているので)自力優勝はないので、この2試合は何が何でも勝たないといけないという気持ちで試合に挑みます」

 #37 河野誠司選手
「自分はベンチからのスタートが多いので、流れが悪い時にゲームメイクを考えてやっていくことが僕の仕事なので、そこを意識しながらやっていきたいです」

 #73 久山智志選手
「今シーズン、ここまでディフェンス面を評価してもらっていますが、あれは僕の中では、このチームではやって当たり前の最低ライン。それができるからコートに立つ権利があると考えています。それよりももっと得点をとれる選手に成長していかないといけないと思っています。今もたくさんの声援をいただいていますが、ただ頑張っている選手というだけでなく、得点を取ってチームを勝利に導くと期待されるような選手になって、見に来てくれるお客さんをもっと自分のファンになってほしい、子供たちからは目標とされるような選手になりたいと思っています。だからこの試合は得点という面にもこだわって試合に臨みたいです」

この日はホームコートである横浜国際プールの所在地・都筑区が地域との連帯を図りながら新春の初戦を応援する「都筑応援Day」でした。中村香織区長をはじめ多くの都筑区民が来場しホームコートを盛り上げました。

 


中村区長によるティップオフセレモニー


ハーフタイムには横浜市立東山田中学校ダンス部によるパフォーマンス

試合は、第1クォーターの立ち上がり、キャプテン蒲谷正之選手の活躍などで、9-0とリード。いい流れのまま22-15で第1クォーター終了。
第2クォーターも立ち上がり得点を重ねたが、その後、新潟のディフェンスに苦戦し、6分以上も得点を奪うことができず、今シーズンワーストとなる7得点に抑えられてしまった。しかし、ビーコルもディフェンスで粘り、29-28で前半終了。
第3クォーターに入り、一時37-44と7点差をつけられてしまったが、ファイ・パプ・ムール選手のリバウンドからの連続得点などですぐさま44-44と同点に追いつくなど、粘るも53-54と新潟に1点のリードを許して、第4クォーターへ。
一進一退の攻防が続く第4クォーター、ドゥレイロン・バーンズ選手、蒲谷選手が得点を重ね、残り31.8秒にバーンズ選手が得点を決めて72-71と逆転。このままリードを守りきり、75-74で勝利。2013年初勝利は、チームタイ記録となる9連勝、そして横浜ビー・コルセアーズ設立2シーズン目にして初のイースタンカンファレンス首位に立つ記念すべき勝利となりました。


チアリーダーズ「B-ROSE」のオープニングアクトもお正月バージョン

 

 

 

横浜ビー・コルセアーズは、今日(1月6日)も横浜国際プールにて、新潟アルビレックスBBとの対戦があります。そして今はホームゲーム10連戦の真っ最中。1月12・13日、15・16日、2月2・3日とホームでの戦いが続きます。熱い戦いを続ける横浜ビー・コルセアーズの試合会場に足を運び、応援していきましょう。ホームゲーム10連戦については、横浜スポーツ情報誌「SPORTSよこはま」12月号でも紹介しています。

(おまけ)


ティップオフセレモニーの練習をする中村区長。ビーコル・廣田代表がボールの上げ方をレクチャーしました