アジア・スポーツフェスタ2012
by :スポーツ情報センター:なかむら
10月28日(日)神奈川県立横浜国際高校でバレーボール・モントリオール会が主催するインドシナ難民の国内定住者支援のスポーツ大会「アジア・スポーツフェスタ2012」が開催されました。ベトナム、カンボジア、ラオスなど子どもを含め約200人の男女が参加して行われ、横浜国際高校の生徒や東海大のバレー部と体操部そして横浜市南区のスポーツ推進委員の方々がボランティアとしてこのイベントをサポートしていました。
前半はバレーボールの試合を行い、午後はプロテニスプレーヤーの赤羽毅朗選手によるデモンストレーション、そして最後に障害物駅伝リレーと盛りだくさんの種目が用意され、終始にぎやかな雰囲気の中参加者はさわやかな汗を流していました。
ベトナム、カンボジア、ラオスなど子どもを含め約200人の方々が参加しました
バレーボール・モントリオール五輪金メダリストでモントリオール会代表理事の田村悦智子(旧姓:前田)さん
大会を手伝った横浜国際高校の生徒も大会を盛り上げました
参加者のみなさんは毎年この日のために練習してきているそうです。
会場のあちこちで歓声が上がって大会は大いに盛り上がりました。
プロテニスプレーヤーの赤羽毅朗(あかばたけろう)選手がサーブのデモンストレーションを披露しました。
バレーの後は障害物駅伝リレー。自分たちのチームを応援する声が体育館に響いていました。
参加者は勝負に対しては本当に真剣でした。
表彰式はモントリオール会の金メダリストから手作りのメダルが贈られました。
協賛各社から提供されたたくさんの賞品にみなさんご満悦でした。
ボランティアの学生たちもそれぞれのチームに溶け込んで楽しんでいました。
スポーツを通じて言葉を超えた国際交流ができた一日となったようです。