芝生の上で思いっきりカラダを動かそう!
by :横浜市体育協会地域スポーツ課
横浜の未来を担う子どもたちに向けて、横浜市内で活動する『総合型地域スポーツクラブ』とクラブ設立を目指す準備団体の仲間が手を携え「横浜市総合型地域スポーツクラブ連絡協議会(以下「(連絡協議会)」を組織しています。この連絡協議会が、今年度日産スタジアムのある新横浜公園を会場とするスポーツ・環境等の市民活動の支援を行う「新横浜公園市民活動支援事業」に応募し、支援団体となりました。そこで、連絡協議会では、「子どもの体力向上」、「子育て支援」の一環として、新横浜公園の草地広場を会場にして、運動能力を伸ばしたい小学生や運動不足を解消したい子育て世代の家族に運動の楽しさを体感してもらえるよう、工夫を凝らしたスポーツ体験会を開催していくことになりました。
第1回目となった今回は、鶴見区で総合型地域スポーツクラブの設立を目指すKAZU SPORTS CLUBがドッヂビーというウレタン製のフライングディスクを使った運動遊びをおこない、芝生の上で思いっきりカラダを動かしました。
練習をしたら、あっという間にうまく投げられるようになりました!
ドッヂビーをバトン代わりにリレーをしました。落とさない様にがんばれ〜!
暑い日差しにも負けず、元気いっぱいな子どもたちは終始楽しそうに動き周り、大人たちはビックリ!思いのほか暑さを感じなかったのは芝生のおかげ。アスファルトから芝生の上に入ると涼やかな風が心地良い。また、芝生がクッション代わりになってくれるので少しくらい転んでもへっちゃら。ダイビングキャッチなどの大技もとび出しました。 「楽しかった!さようなら!」と言ってお母さんと帰っていく子どもたちのキラキラした笑顔が印象的でした。
今回、連絡協議会より参加したKAZU SPORTS CLUB の皆さん。普段はサッカーを中心に活動されています。イベントでは今回おこなったドッヂビーやバレーボール、スポーツ以外ではソロバンなどにも取り組んでいるとのことです。
今後も新横浜公園を利用した活動を予定しています。イベント情報はこちら(http://www2.yspc.or.jp/ysa/sougougata/)のホームページで告知予定ですので、ぜひご覧ください。
総合型地域スポーツクラブとは、多種目、多世代、多志向をキーワードに地域の方が自分たちの手で運営するスポーツクラブで、定期スポーツ教室や地域のスポーツ行事などを開催しています。自分たちが自分たちのために活動する総合型地域スポーツクラブ活動の結果、「地域の絆作り」や「子どもの体力向上」、「高齢者の健康づくり」などといった地域課題の解決に役立っています。この様なスポーツの持つ新しい効果が近年求められるようになり、その担い手として総合型地域スポーツクラブが注目されています。
しんよこはま キッズパークプロジェクト
主催:横浜市総合型地域スポーツクラブ連絡協議会
協力:KAZU SPORTS CLUB
共催:新横浜公園指定管理者代表団体・(公財)横浜市体育協会 新横浜公園市民活動支援事業
新横浜公園市民活動支援事業の詳細はコチラ⇒ http://www.nissan-stadium.jp/enterprise/shimin.php