横浜文化体育館50周年記念事業 協力団体活動のご紹介 =その5=スポーツひのまるキッズ 関東小学生柔道大会
by :横浜文化体育館
平成24年5月13日(日)に横浜文化体育館で「スポーツひのまるキッズ 関東小学生柔道大会」が開催されました。
本大会は神奈川県柔道連盟須坂春樹会長が「子ども達に一つでも多くの柔道が楽しめる「場」を創ってあげたい」という思いから神奈川県柔道連盟が手作りで行った柔道イベントが元となり、(株)ジャパンスポーツコミッションの賛同を受け、平成21年より横浜文化体育館で発足した大会です。
本大会は今年で4回目を迎え、横浜のみならず全国8地区での開催が定着するまでに成長しました。
この大会は「親子の絆」と「柔道の本質」をテーマとしており、保護者には試合場の最前列に設置した保護者席に座ってもらい、指導者や保護者も選手と一緒に、相手と「礼」をしてもらうところから試合が始まります。しっかりと目の前でお子さんの試合を見ることで、対戦相手への敬意を意識していただくとともに、選手相互の絆や親子、指導者との絆をより深める機会を創出することを大切にしています。(本大会須坂会長挨拶より引用)
年々参加者も増えてきて、今年は850名以上の参加者が集まり、各学年別に試合が行われ、選手みんなが日々の練習の成果を発揮していました。
また、試合以外にも世界チャンピオンを招いての柔道クリニックや受身、打ち込みのコンテストなどを開催し、柔道を楽しみ、学べる企画が目白押しで、各ブースともに大勢の参加者が集まっていました。
横浜にある朝飛道場館長の朝飛大先生による指導はとても分かりやすく、子ども達は真剣な眼差しで学んでいました。
ロビーでは、柔道着姿のピエロがパフォーマンスを行い、子ども達の注目を集めていました。
大会の表彰は保護者も一緒に並び、子どもと共に喜びを分かち合います。
本大会に参加した子ども達は、勝敗に関係なく、精一杯頑張り、一日柔道を楽しんでいました。
「横浜文化体育館50周年記念大会」とタイトルを付加していただき、ありがとうございました。
神奈川県柔道連盟の更なるご活躍をお祈りいたします。