横浜シーサイドトライアスロン大会初心者セミナー&キッズトライアスロン教室
by :スポーツ情報センター:sekki
5月26日(土)、開催まであと43日に迫った「第3回横浜シーサイドトライアスロン大会」に向け、大会コースの攻略法や実戦的な練習方法を学ぶ初心者セミナーと、キッズ・ジュニア向けトライアスロン教室が、横浜市立大学金沢八景キャンパスで行われました。
(運営協力:横浜市トライアスロン協会、横浜市立大学水泳部)
[初心者セミナー](参加者:41名)
湘南ベルマーレトライアスロンチームヘッドコーチの中島靖弘さんが講師となり、シーサイドトライアスロン大会のコースやレースに向けたトレーニング方法、トライアスロンのルールなどの解説を座学形式で行いました。シーサイドトライアスロン大会ではじめてレースに挑戦するという方も多く、大会情報だけでなくレースまでのトレーニングスケジュールのアドバイスに、興味深く耳を傾けていました。
キャンパス内の室内プールでは、集団泳(他の参加者とぶつかってしまうことに慣れる)や、前を見てブイなどの目標物を確認するヘッドアップスイムといった、トライアスロンのスイムに欠かせない要素を体験しました。
湘南ベルマーレトライアスロンチームヘッドコーチ・中島靖弘さん
スイムでの腕の振り方をアドバイス
室内プールでスイムの練習
他の参加者にぶつかったり挟まれたりした場合のアドバイスもありました
初心者セミナー参加者の皆さん
[キッズ・ジュニアトライアスロン教室](参加者:13名)
湘南ベルマーレトライアスロンチーム育成コーチの若杉摩耶文さんが講師となり、キャンパス内の室内プールでセミナーと同じく、集団泳やヘッドアップスイムなどの練習を行いました。水泳とは異なる動きも多かったですが、講師の丁寧な指導もあり元気よく泳ぎました。
スイム練習の後は体育館で、ランニングに大切な姿勢やステップを意識してラダーやミニハードルを使い、ステップのリズムやタイミングを合わせる練習を行いました。
湘南ベルマーレトライアスロンチーム育成コーチ・若杉摩耶文さん(左)
前を見てブイを確認して折り返します
子供たちに笑顔で接する若杉コーチ
ラダーを使ってステップとフォームを意識します。これがなかなか難しい
キッズ・ジュニアトライアスロン教室参加者の皆さん
[横浜市スポーツ医科学センター 出張スポーツクリニック]
横浜市スポーツ医科学センターが市内スポーツイベントなどで行っている「出張スポーツクリニック」が今回のセミナーに登場。横浜ビー・コルセアーズのメディカルトレーナーも務める玉置龍也理学療法士(写真)により、膝関節を中心としたスポーツ外傷・障害について映像などを使用した講義、怪我の予防やマッサージに有効なエクササイズを紹介しました。