平成22年度横浜熱闘倶楽部総会
by :スポーツ情報センター:なかむら
横浜プロ3チーム(横浜ベイスターズ、横浜F・マリノス、横浜FC)の応援連合体として発足した「横浜熱闘倶楽部」は市民の連帯感・地域の活性化・スポーツ振興を目的として市民とチームの交流促進やイベントの開催などを行っています。市民が誇れるプロスポーツチームが育つ街の実現を目的として、平成7年2月に市内各界各層の関係者で設立されました。
6月8日(水)に行われた「横浜熱闘倶楽部」総会では、平成22年度に行われた広報活動や事業の報告が行われました。
総会に出席した林文子横浜市長は「日本にはこんなにプロチームがある自治体はありませんし、さらに今年の秋にはbjリーグの横浜ビーコルセアーズが始動します。一流の技を目近で見ることが出来る子供たちは本当に幸せなことだと思います。3月11日の大震災のあと現地を訪れましたが、被災者を元気づけたのは音楽やスポーツでした。音楽やスポーツの著名な方々が色々な形で支援活動をしたことによって被災した方々は本当に勇気付けられていました。そういった活動を行ったプロチームや選手達を誇りにしながら尊敬と感謝の念を抱いて応援をし、また広報活動をしていきたいと思います。」と話されました。
横浜マリノス株式会社(横浜F・マリノス)
嘉悦代表取締役社長
昨年度の成績は不振でしたが、地域活動に力を入れた結果、観客動員数は前年比16%増でJリーグでトップでした。今年はシーズン序盤ではありますが3位という好位置につけています。昨年に引き続き地域活動に力を入れつつ優勝を目指してがんばってまいります 株式会社横浜フリエスポーツクラブ(横浜FC)
坂本取締役副会長
昨年度は期待をしていましたが、不本意な成績になってしまいました。ただチーム創設以来の念願だったチームの拠点を西谷浄水場に確保することができ、腰をすえて活動することが出来るようになりました。そして観客動員の伸び率はJ2の中でトップとなり、チーム経営も黒字収支とすることが出来ました。そして今年はJ1昇格を目指してがんばっていきたいと思っております 株式会社横浜ベイスターズ
佐藤常務
今年の前半戦は現在Bクラスに甘んじていますが、先日元東北楽天の中村紀洋選手を獲得し後半戦の巻き返しを誓い、チーム一丸となって戦い横浜スタジアムを満員にしてがんばっていきたいと思っております。皆様からの声援をよろしくお願いいたします