by ：スポーツ情報センター：sekki

　5月19日(木)・20日(金)、都筑区にある横浜市立中川西中学校の2年生が、職業体験のため横浜国際プールを訪れました。

北山田駅から横浜国際プールへの道のりにある階段
そこに咲くツツジの2区画分約1,500本を2日間かけて植え替えました

綺麗に見えるように間隔や向きを工夫しながら
苗木一つひとつを丁寧に植えていきました

小湊館長代理による横浜国際プールの概要の説明

普段は立ち入ることのできない場所を回る特別ツアーを実施しました
VIPしか入れない特別室、その絨毯の厚さ・深さに驚いていました

テレビ中継や電光掲示板の操作などを行う部屋
テレビ局のような設備にも驚きました

ダイビングプールの中を一望できるスペース

職業体験に参加した生徒さん 19日(上)・20日(下)

参加した生徒さんからは「働くことの大変さと達成感を知ることができ、貴重な体験ができてうれしかった」「施設を運営している裏側はとても大変でびっくりした」「仕事はとても大変なもの。これから仕事を選ぶときは(表面だけでなく)裏側の部分も考えられるようになった」といった感想が出ました。2日間の職業体験はとても貴重な経験になったようです。

財団法人横浜市体育協会では、社会貢献活動の一環として、事務局や管理運営施設において、学生による職業体験・インターンシップを受け入れています。今後も各施設では、職場で働くことを通じて、職業や仕事の実際について体験したり、働く人々と接したりする学習活動をサポートしてまいります。

追 記

　北山田駅から横浜国際プールへ続く階段の左下段・左中段部分に、今回植えられた約1,500本のツツジがあります。となりの区画(写真)のように、花が咲き緑いっぱいに覆われるようになるには、5〜7年かかると言われています。横浜国際プールへご来場される方々には、今回職業体験に参加された皆さんとともに、その成長を見守っていただければ幸いです。