第2回横浜国際女子マラソン大会
by :横浜市スポーツ情報センター:なかむら
真冬の横浜市街地を駆け抜ける横浜国際女子マラソンが2月20日(日)に開催されました。コースは山下公園前産業貿易センター前をスタートし、中スポーツセンター、本牧市民プール前、間門小学校を通り、国道16号線を南下して磯子スポーツセンター前で折り返し。それから山下公園まで戻ってみなとみらいスポーツパーク前を通過。再び山下公園からマイカル本牧を経由し間門バス停で折り返して山下公園のフィニッシュゲートを目指します。
また、この大会は神奈川陸上競技協会をはじめ、横浜市体育指導委員や神奈川県走友会連盟など方々が沿道警備などスムーズな大会運営をサポートしていました。
競技の方は気温が低く、風も少ないという好条件の中、残り3キロ付近から尾崎好美選手(第一生命)が「何度も練習してました」というラストスパートで、先頭集団にいた中里麗美選手(ダイハツ)、マリア・バロス選手(ポルトガル)を振り切り、2時間23分56秒の好タイムで見事優勝しました。この大会は韓国のテグで行われる世界陸上の代表選考を兼ねており、「2時間26分を切るタイムで日本人トップ」という条件がありましたが、これをクリアして世界陸上のマラソン代表に内定しました。
山下公園ではモニターで大会の様子を映し出していました。
26キロ付近。赤レンガ倉庫からみなとみらい地区を先頭集団が走り抜けます。
給水ポイント(白いコートの方)や沿道警備(黄色いコート方)ではたくさんの方が大会運営をサポートしていました
残り3キロ付近からスパートをかけ、先頭で山下公園に戻ってきた尾崎選手。
多くの声援に迎えられてトップでフィニッシュ!
山下監督に迎えられ、安堵の表情を浮かべる尾崎選手
2位の中里麗美選手も2:24:29の好タイム 3位はマリア・バロス選手
国際招待選手として活躍を期待されたデラルツ・ツル選手は、レース序盤で
先頭集団から後退したものの、最後まであきらめず11位でゴールしました。
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