平成21年度少林寺拳法横浜市民体育大会開催
by :スポーツ情報センター記者:タキトモ
平成21年5月31日(日)、緑スポーツセンターで平成21年度少林寺拳法横浜市民体育大会が開催されました。(主催:横浜市市民活力推進局、(財)横浜市体育協会、横浜市少林寺拳法連盟)
少林寺拳法は、ただ力と力で戦って勝ち負けを決めたり、技術の点数を競ったりするものではありません。守りと反撃からなる護身の技術を身につけることを通して、自信と勇気を手に入れ、お互いを認め合い助け合う気持ちを育むことを目指しています。
このため少林寺拳法の大会では、日ごろの練習の成果を披露し合い、お互いの技術の向上の励みにすることや、親睦や連帯感を深めることを目的としています。
拳士はそれぞれ防御や反撃の技法を組み合わせた演武を披露し、技の正確さや表現力の評価により順位が決定します。また団体や親子など、さまざまな形式で行われることも特徴的です。
この日行われた横浜市民大会には、横浜市内の道場などで稽古をしている子どもからマスターズまで幅広い年代の拳士たちが出場し、また大勢の観客も来場して盛大に行われました。体育館内には6つのコートが設けられ、あちこちから気合の入った掛け声が響き渡っていました。
小学生の部ではキビキビした動きの中にも可愛らしさも垣間見え、客席の保護者の方たちもカメラ片手に熱心に応援していました。
中学生から一般の部、マスターズへと年代が上がるにつれ、気合と迫力が増してきて、見ている側にも緊張感が伝わってきました。
〜団体〜
〜単独〜
〜親子〜
表彰式の後には、各部門1位となった組による演武が披露されました。
拳士たちは少林寺拳法での心と体の修練を通じて、明るく元気な社会づくりに貢献することを目指しています。
★取材協力:横浜市少林寺拳法連盟
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