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    イベントレポート

きっと夢は叶う 〜横浜FC学校訪問授業 早川選手、小野選手、三浦(淳)選手編〜

by :スポーツ情報センター記者:タキトモ

 サッカーJリーグ横浜FCでは、「夢で逢えたら」と題して、選手が小学校を訪問し子供たちと「夢」について語り合い、夢をもつことの大切さを伝える学校訪問授業を行っています。

 

 この「夢で逢えたら」は三浦知良選手がヴィッセル神戸在籍時の2003年2月に始まり、三浦選手ほか現役選手によって実施されてきました。

 

 横浜FCでは三浦知良選手移籍後の2006年に2回と2008年に1回実施されています。

 6月11日、横浜FCでは4回目となる学校訪問授業が行われ、今回から加わった早川知伸選手、小野智吉選手、三浦淳宏選手が横浜市立東汲沢小学校(戸塚区)を訪れました。東汲沢小学校は小野選手の母校で、小野選手は懐かしそうに校舎を見渡していました。

 

 

左から、三浦淳宏選手、小野智吉選手、早川知伸選手

 

 

 この日の「夢で逢えたら」では、選手は事前に子供たちが「夢」をテーマに書いた作文を読み、その中から何人かの児童に自分の作文と、今自分が夢を叶えるためにどんなことをしているかをクラスのみんなの前で発表してもらいました。

 

 作文の束を手に「みんなとても良く書けていました。」と早川選手。

 男子は5〜6人がサッカー選手、女子では公認会計士やキャビンアテンダントになるのが夢と書いた児童がそれぞれ発表を行いました。すでに夢に向かって勉強中の子もいて、選手たちも驚いていました。

 

 

 

【左】和やかに授業は進みました。 【右】質問タイムでは子供たちは積極的に質問していました。

 

 多くの子供たちが憧れるサッカー選手という夢を叶えた3選手。それぞれに自身のエピソードを披露しました。

 

 

幼稚園からサッカーを始めて、プロを目標としていた早川選手は、

「夢を叶えるためには今はしっかり勉強しましょう」と語りました。

 

 

体が小さいため、他の人ができない技術を身につけようと、

日々地道な練習を繰り返したという小野選手。

 

 

夢を叶えるのに必要なのは才能ではなく努力、と語ったのは三浦(淳)選手。

リフティングも見せてくれました。

 

 3選手は「夢を叶えるためには、その方法は人それぞれ違うけれど努力することが必要」と口を揃えました。

 子どものころからの夢を叶え、今なおサッカー選手であり続けるための努力を重ねている選手たちの言葉は、きっと子供たちの夢の実現に向けて大きく背中を押してくれたことでしょう。

 

 

記念写真をパチリ。子供たちにはいい思い出になりました!

 

 

 

子供たちと触れ合い、選手たちも楽しい時間を過ごせたようです。

 

 

 

 授業の最後に三浦(淳)選手から、「みなさんの夢が叶うことを僕らも応援しています。みなさんも僕たち横浜FCのことを応援してください。」とのメッセージが贈られました。

 

 

 

みんなの夢が叶いますように!

 

 

※写真の複製・転載は固くお断りします。