by ：スポーツ情報センター：sekki.

　9月14日から15日にかけて、日産フィールド小机で［リレー・フォー・ライフ・ジャパン2008 in 新横浜］が開催されました。

　がん啓発サポートキャンペーンとして、医師・患者やその家族、友人などが数人ずつのチームを組み、リレー形式で24時間歩き続け、がんと戦うための連帯感を育む目的で開催され、今や日本やアメリカなど世界各国でも行われるようになりました。

　中田宏・横浜市長も応援に駆けつけ、サバイバー(がん患者)らとともに歩くなど、華やかな雰囲気でスタートしました。

　その後は会場内が様々なイベントで盛り上がる中、亡くなった方の写真やメッセージの書かれた横断幕を掲げるなど、がんに対するそれぞれの思いを抱きながら参加者は歩き続けました。

　　　

　2人に1人ががんになり、3人に1人ががんで亡くなるといわれているこの時代。もし自分や大切な人ががんと戦うことになってしまったとき、それぞれができることに最善を尽くす一方で、こうして同じようにがんと向き合う人たち、一緒に支えあえる仲間がいることを、ぜひ知ってほしいと思います。