by ：スポーツ情報センター：sekki.

　9月12日（金）、横浜市庁舎1階・市民広間にて、北京オリンピックの体操競技で男子団体・個人総合で銀メダルを獲得した内村航平選手（日本体育大学）の市民祝賀会が開かれました。
　団体総合の銀メダルは前回のアテネ大会に続いての獲得で、個人総合でのメダルは、オリンピック代表監督で日体大体操競技部男子監督でもある具志堅幸司氏以来24年ぶりで、日本体操界では10代での個人総合のメダル獲得は史上初という、いずれも快挙を成し遂げました。

　祝賀会は中田宏・横浜市長と高井祿郎・財団法人横浜市体育協会副会長に続いて、内村選手と畠田好章コーチが登場すると、会場に詰めかけた多くの市民から万雷の拍手が送られました。

がっちりと握手を交わす中田市長（左）と内村選手（右）

　そして中田市長と高井副会長から内村選手と畠田コーチへ花束が贈られ、中田市長は「（日体大・健志台キャンパスに通っていることから）これからもずっと横浜市民として活躍してくれることを心からお祈りしています」と激励の言葉を贈りました。

照れながらも感謝の言葉を述べる内村選手

　これに対して内村選手は「銀メダルを獲れたのも（応援してくれた）皆さんのおかげだと思います。4年後（ロンドンオリンピック）に向けて頑張るには皆さんの応援がないと無理なので、これからもよろしくお願いします」と挨拶をしました。

懇談の時間では体操の話題で盛り上がりました
（左手前・内村選手 左奥・畠田コーチ　　右手前・中田市長 右奥・高井副会長）

　続いて横浜市長と財団法人横浜市体育協会会長の連名による、横浜市スポーツ栄誉賞の授賞式が行われ、内村選手に表彰状と記念楯が贈呈されました。

内村選手（右）へ表彰状を贈る中田市長（左）

表彰状とともに記念撮影（左から高井副会長、内村選手、中田市長）

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