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    イベントレポート

【写真速報】北京で横浜の風を吹かせるぞ! 〜北京パラリンピック日本代表・コーチが市長を表敬訪問〜

by :スポーツ情報センター記者:タキトモ

 北京オリンピックも終盤に差し掛かり、連日熱いドラマが繰り広げられています。

 ここで忘れてはならないのが、「もうひとつのオリンピック」。そう、北京パラリンピックです。

 

 パラリンピックは4年に1度、オリンピック終了後にオリンピック開催都市で開催されます。

 パラリンピックに出場するには、大会で定められた標準記録を突破、世界ランキングの上位に入り出場権獲得、世界選手権大会や地域選手権大会で出場権獲得など厳しい条件をクリアし、かつ国内の競技団体に選考されなければなりません。

 世界のトップアスリートのみが出場できる国際競技大会なのです。

 今回の北京パラリンピックには、163人の選手と132人の役員からなる総勢295人の日本選手団が参加します。

 

 北京への出発を目前に控えた8月21日、横浜在住の選手とコーチが市長を表敬訪問しました。

 この日訪れたのは、陸上競技の多川知希選手、加藤有希選手、加治佐博昭選手、水泳の竹内すが子選手の4選手とボート競技の田島章一コーチ、岡本悟コーチ、山本初代コーチの3コーチです。ウィルチェアーラグビーの藤嶋真悟選手は残念ながらご欠席でした。

 

 各選手と岡本コーチからそれぞれ北京へ向けて力強い抱負を述べると、中田宏横浜市長から激励の言葉と記念品が贈呈されました。

 

 

        

【写真左】多川知希選手 (男子陸上競技:100m、200m)

「初めてのパラリンピック出場なので楽しみたいです。その中でもっと上を目指せるよう頑張りたい。」

【写真右】加藤有希選手 (女子陸上競技:100m,200m)

「頑張ってきます。」

 

 

   

【写真左】加治佐博昭選手 (男子陸上競技:マラソン)

「世界とのレベルの差はありますが、最後まで諦めずにメダル目指して頑張ります。」

【写真右】竹内すが子選手 (女子水泳:50m、100m、200m自由形)

「多くの人に支えられてきたので、成果が発揮できるよう全力で1種目でも多く決勝に残れるよう精一杯泳いできたいと思います。」

 

 

(左から)田島章一コーチ、中田市長、岡本悟コーチ、山本初代コーチ

岡本コーチ「ボート競技は2008年に初めて競技に加わりました。選手も初めての経験ですが、第1回目として後に繋げていきたいと思います。現在鶴見川漕艇場で練習していますが、これからも横浜で練習していきたいと思いますのでよろしくお願いします。」

 

 

中田宏横浜市長

「横浜からこれだけの選手がパラリンピックに出場するのは、横浜における障害者スポーツをこれから広げていく意味で実に嬉しいことです。みなさんの存在がまた次なる人材を育てることに繋がると思います。是非北京でのご活躍を心から期待しています。」

 

 

   

                 和気あいあいと懇談中                          最後に全員で記念撮影

 

 

「北京で横浜の風を吹かせるぞ!オーッ!」

 

 

 北京パラリンピックは、9月6日〜17日の12日間にわたり開催されます。

 ハマスポどっとコムでは、大会期間中北京パラリンピックでの横浜在住選手の出場日程や成績をお知らせしていきます。

オリンピックに引き続き、パラリンピックも横浜から北京へ声援を送りましょう!