第14回日本リトルシニア野球全国選抜大会初優勝! 横浜東金沢リトルシニア市長表敬訪問
by :スポーツ情報センター記者
<市長とともに記念撮影>
金沢区幸浦を中心に活動する“横浜東金沢リトルシニア”が、第14回日本リトルシニア野球全国選抜大会(3/27〜4/2@大阪)で優勝し、市長を表敬訪問しました。
決勝までの6試合のうち、5試合が1点差ゲームという接戦を競り勝っての優勝でした。
また、最優秀選手・敢闘賞・優秀選手賞・ベストナイン3名が表彰されました。
最優秀選手に選ばれた谷昂輝投手にインタビュー
<最優秀選手賞 谷昂輝選手>
— 優勝おめでとうございます
ありがとうございます
— また、最優秀選手おめでとうございます
ありがとうございます
— 優勝して、感想はいかがですか
全国から強豪チームが集まってくる中で、頂点に立ったっていうことは光栄に思います。
— 優勝できると思いましたか
正直くじ運も悪かったですし、周りはすごい強豪ばかりだったんで、あとは気持ちだけだなと思って最後まで頑張りました。
— ピッチャーとして何試合投げられたんですか
6試合中、5試合に登板しました。そこまで、自分としてはあまり良いピッチングが出来なかったんですけれども、チームが勝つだけでも自分自身もすごくうれしかったです。
— 1点差とかサヨナラ勝ちとか接戦が多くてプレッシャーもあったと思うんですけれども、それを乗り越えられたのはどこが良かったと思いますか
毎試合終盤まで相手に勝ち越されてて最後の最後まで諦めなかったのと、自分を含めて仲間を信じていたからこそ全国制覇できたんだと思います。“信じること”は大切だなと思いました。
— これからの目標とかはありますか
目の前の目標は、来週から関東大会が始まるので全国大会の頂点のチームとして恥ずかしい試合は出来ないので、一戦一戦気を引き締めて、関東でも頂点に立てるよう頑張っていきたいと思います。
— 将来はプロ野球選手をめざしているんですか
野球選手になれれば、これ以上のことはないと思います。
— ピッチャーで?
そうですね、ハイ(照)
— いつから野球を始めたんですか
3歳から…。父が野球好きで、もともと右利きだったんですけど、小さい時に左に変えられて。父が左ピッチャーが好きだっていうのもあるんですけど、ボクを左ピッチャーにしたかったみたいで左投げになりました。箸とか全部、右なんですけど。野球だけ(投打とも)左で、日常生活はほとんど右です。
— 練習すれば変わるものですか
小さい時に遊びでゴムボールを投げる時も、左に変えさせられて…。そうしたら左になりました。幼稚園の時から結構親は厳しくて…。
— お父様は練習に参加されたりしますか
中学に入ってからは指導するより、見る側・支えてくれる側です。
— チームは家族ぐるみのチームなんですか
(自分以外の)家族も応援に駆けつけてくれますし、それはすごい大きな支えになりました。
— 大阪も皆さんいらしたんですか
親も最後はしっかり来てくれて見届けてくれたので、すごく感謝しています。
— 決勝の前日とかは緊張しましたか
疲れもピークだったし最後は気持ちだなぁと思って、最初から全力でやろうってことだけを考えていました。
— 体に気をつけて頑張ってください
ありがとうございます
粟飯原準監督にインタビュー
<粟飯原監督>
— 素晴らしい結果を収められましたが、予想されていましたか。
ハイ、実は狙ってました。
力のあるチームなので、この大会までほとんど負けずに多くの大会で優勝しているんですよ。この大会では、初戦の相手からほとんど優勝候補の強いチームでした。ですから、どの試合も競ったゲームになりましたが、運よく勝つことが出来ました。
— 監督のこれからの目標は
次の大会(夏の全国大会)が神宮であります。それがメインの大会ですね。
シニアのチャンピオンを決める大会と位置づけられているので、集大成です。高校生でいうと、今回の大会(全国選抜大会@大阪)が春のセンバツで、次の大会(日本選手権大会@神宮)が夏の甲子園のようなものです。
また、7月には夏の全国選抜大会があります。推薦されているので、今度は北海道です。
さらに8月中頃には、東京ドームで中学生の硬式野球団体(シニアリーグやボーイズリーグなど)の真のチャンピオンを決める“ジャイアンツカップ”もあります。
だから、負けられないんですよ、ずっと。
— まだまだ続くということですね
一度頂点に立つと、すべてのチームが「打倒!東金沢」と狙ってきます。まだまだ試合は続きますが勝ちグセがついているので、波に乗って切らさないように持続させてあげたいなと思います。
今日もこれから練習なんですよ。
−頑張ってください、ありがとうございました
<“全国制覇”の横断幕の前で>