2025年2月2日（日）から2月9日（日）までの8日間、横浜BUNTAIで「日本カーリング選手権大会 横浜2025」が開催されました。

男子決勝は、SC軽井沢クラブ（長野）がロコ・ソラーレ（北海道）を7-5で下して優勝。女子決勝は、フォルティウス（北海道）が延長エンドの末、8-7で北海道銀行（北海道）を下して優勝しました。

　

首都圏初の試みであるカーリングのアリーナ開催は、これまでの大会の約10倍の観客席で、全日程においてチケット、オフィシャルグッズが完売。
報道も連日地上波で取り上げられ、ライブ配信も想定を超える視聴数があるなど、カーリングの話題性と関心の高まりを肌で感じる機会となりました。

会場では、選手の声や氷上を滑るストーンの音、白熱した試合に歓声と拍手、カーリングベルが鳴り響いてました。

施設内にある体育室では「もぐもぐ横丁」が開催され、チケットがない方も大型ビジョンで試合が観戦でき、飲食ブースやオリジナルグッズの販売、フロアカーリング・カーレットの体験コーナー、ストーンやブラシを持って記念撮影を撮るなど、多くの方でにぎわっていました。

大会期間延べ700名のボランティア（横浜市スポーツボランティアセンター会員）が、「横浜の顔」として、訪れる選手や観戦客の方々を笑顔でお出迎えしました。

最終日の表彰式では、市内のこども達が多くの観客に見守られながら、選手をエスコートして表彰台へ。

コミュニケーションを取りながら入場する選手とこども達は、笑顔がこぼれ、和やかな雰囲気で、こども達だけでなく選手も楽しそうに入場していたのが印象的でした。

初の首都圏開催となった横浜大会。
「観客の方々と一緒に試合を作るわくわく感がある」「日本でも多くの観客の皆さんの前でカーリングの大会が開催される時代がやっと来た」などという選手の感想も聞かれました。

【日本カーリング選手権大会 横浜2025】
主催　公益社団法人日本カーリング協会
共催　横浜市、公益財団法人横浜市スポーツ協会
主管　日本カーリング選手権大会 横浜2025実行委員会