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    イベントレポート

パラ水泳金メダリスト 木村敬一選手が横浜市長を表敬訪問

 

3月16日(水)、東京2020パラリンピック競技大会の100mバタフライ(S11クラス)で金メダル、100m平泳ぎ(SB11クラス)で銀メダルを獲得した木村敬一選手が、山中竹春横浜市長を表敬訪問しました。

 

木村敬一選手(左)と金・銀メダルを手にする山中竹春横浜市長

 

歓談にて木村選手は「皆さんからたくさんの応援をいただき、長年の目標であった金メダルを獲得することができました。横浜市から、オリンピック・パラリンピックに数々の応援をいただき感謝しています。残念ながら地元東京大会が無観客であったけれども、多くの皆さんの声援が私たち選手に届いており、その声援が原動力となり良い結果を出すことができました。また、横浜市では毎年ジャパンパラ水泳を横浜国際プールで開催していただき、縁が深いと感じています」と東京大会を振り返っていました。

木村敬一選手(写真左奥)

 

山中市長からは「このたびは、100mバタフライでの金メダル、100m平泳ぎでの銀メダル獲得、まことにおめでとうございました。私も金メダルを間近に見て、市民の皆さんとともに大変うれしく思ってます。これからもスポーツを通じた共生社会の実現に向けて、連携推進してまいりたいと思います。これからも市民の皆さんがワクワクするようなパフォーマンスを期待しています」と敬意を表していました。

 

その後木村選手から山中市長へ金・銀メダルが渡され「うわー、ずっしりと重たいですね」と木村選手が勝ち取ったメダルの重みを感じていられました。

貴重なメダルを手に取り東京大会を振り返るふたり

 

その後、各記者からの質問に対し木村選手は「1番は、東京大会が1年延期となり厳しい状況が続いたが、金メダルを取ることができたことがとにかくよかった。自分の可能性がある限り、あらゆることに全力でチャレンジしていきたい。」とほっとした表情で振り返っていました。

また、横浜のこども達へ「スポーツ、とりわけインクルーシブスポーツは、障がいの有無にかかわらず、あらゆる人が1つの目標に向かって一緒に取り組むことができます。横浜のこども達には、スポーツを通じて人と人とのつながりを大切にしてほしいです。また、スポーツで競い合うことからうれしいや悔しいといったことを感じとり、そこからあらゆることにチャレンジする気持ちを高められるように成長してほしい」と熱いメッセージを語っておられました。

 

横浜市ではインクルーシブ教育を推進しており、インクルーシブスポーツの推進にも積極的に取り組んでいます。
皆さんもこの機会にインクルーシブについて一緒に考えてみませんか。

 

横浜市で推進するインクルーシブスポーツに対する取り組みの紹介

インクルーシブスポーツ普及啓発動画「インクルーシブってなに?」