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    イベントレポート

「横浜GRITS」ホーム開幕戦 アジアリーグアイスホッケー ジャパンカップ2021

横浜市をホームタウンとしているプロアイスホッケーチーム「横浜GRITS」の「アジアリーグアイスホッケージャパンカップ2021」ホーム初戦が、9月18日(土)KOSÉ新横浜スケートセンターにて開催されました。「東北フリーブレイズ」を相手に、リーグ戦初勝利を目指します。

台風14号の影響が心配されましたが、試合時刻が近づくにつれて雨は弱くなり、会場にはホーム開幕戦を楽しみにしていた多くのファンが来場していました。入り口では、ボランティアスタッフの方々が丁寧に誘導していました。マスコットキャラクターの「グルーガ」もお出迎えしてくれました。

 

 

いよいよ選手の入場です。会場が暗転し、リンク上にオープニングムービーが映し出されました。観客もスマートフォンのライトを点灯させ、盛り上げます。

また、ホーム初戦ということで、フェイスオフセレモニーがリンクの上で行われました。

 

試合が始まると、初勝利を目指す横浜GRITSのエナジーあふれるプレーで会場を沸かします。両チームともに惜しいチャンスを作りますが、得点は入りません。

均衡状態が続いていましたが、第2ピリオド残り3分を切ったところで東北フリーブレイズに先制を許してしまいます。

第3ピリオド開始直後、横浜GRITSが同点を狙って猛攻を仕掛けますが、それをしのいだ東北フリーブレイズが47分に追加点をあげます。

しかし、追いすがる横浜GRITSも、50分に1点を返します。

何としてもホームで勝利を挙げたい横浜GRITSは、残り時間2分を切ったところで、ゴーリーをプレーヤーに交代させ、パワープレーを仕掛けます。パワープレーは、プレーヤーが相手より1人多くなるので、パスを回しやすくパックをキープでき、シュートチャンスを作りやすいのですが、自陣のゴールを守る人がいないので、相手にパックを奪われた瞬間に大ピンチとなります。

イチかバチかの賭けに出たのですが、相手にパックを奪われ、得点を与えてしまい万事休す。1対3で試合が終了しました。

横浜GRITSの初勝利とはなりませんでしたが、アイスホッケーの試合は攻守の展開がスピーディーで、選手同士の激しいプレーが魅力です。スケートならではのスピード感であったり、選手同士がぶつかる音であったり、画面では味わえない迫力を会場では味わうことができます。ぜひ一度、会場に足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

なお、アジアリーグアイスホッケー公式ホームページでは、試合の動画を配信していますので、気になる方はそちらもご覧ください。