横浜F・マリノスがJ1優勝報告~横浜市長に表敬訪問~
15年ぶり4回目のJ1優勝を果たした横浜F・マリノスが、優勝報告のため横浜市林文子市長を表敬訪問されました。
12月26日(木)、横浜マリノス株式会社から黒澤良二代表取締役社長らチーム関係者が、J1リーグの王者の証『シャーレ』と『トロフィー』を持参して訪問されました。
林市長は、
「優勝、おめでとうございます。素晴らしいシーズン、素晴らしい試合でした。最終戦を日産スタジアムで観させていただき、とても光栄でした。競技場にいた方々やテレビで観戦した方々からも、すごく感動して喜んでいたとの話を伺いました。15年ぶりとは長かったですが、見事な優勝でした」
左から 小林一美副市長、林文子市長
黒澤代表取締役社長から、
「昨シーズンは残留争いに巻き込まれましたが、今年はうまくいくことができ、試合内容が面白いサッカーで勝つことができ、とても価値ある優勝だと思っています。すでに来年に向けた準備を進め、移籍などを含め選手の獲得をほぼ終えました。来年1月10日からキャンプをスタートしていきます。J1リーグはもちろん、優勝チームとして『AFCチャンピオンズリーグ2020』への出場が決まって、グローバルな戦いになりますし試合数が増えるので、選手層を厚くするなどの準備を整えました」との話がありました。
『シャーレ』は『トロフィー』より重く、直径約55cmの大きさで約6kgの重さです。中央にJリーグのロゴマークがあり、周りの14の円には「スポーツマンシップ」と「勝利の獲得」、「タックル」「パス」「フリーキック」などをイメージした絵が描かれています。
林市長と黒澤代表取締役社長
黒澤代表取締役社長から「シャーレ、掲げてみませんか?」と言っていただいた林市長は、「光栄です、ぜひ」と言って高々と「シャーレ」を掲げていらっしゃいました。『シャーレ』を掲げた感想として「見た目より重くて、これを選手が掲げたんだと思うと改めて感動しました。本物の魅力を感じることができました」と話されました。
林市長は、
「チーム力はもちろんのこと個々の選手が躍動して輝いてみえた圧倒的な試合内容に、とても感動し素晴らしい時間を過ごしました。見応えがありましたよね。来シーズンもぜひ、試合を観に行かせていただきたいと思います。久しぶりに燃えてきました。そして来年も、この『シャーレ』を持ってきてください」
黒澤社長はこれを受けて、
「最高の誉め言葉をいただき、ありがとうございます。市長におっしゃっていただいたとおり、見ててワクワクする面白いサッカーで勝つ(優勝する)ことが一番難しいのですが、それをうちの監督(アンジェ・ポステコグルー氏)が、導いてくれます」と話されました。