「1 Year to Go! フェスティバル ~東京2020 開催まであと1年!~ in 横浜市」
7月13日(土)、「1 Year to Go! フェスティバル ~東京2020 開催まであと1年!~ in 横浜市」が、東京2020 オリンピック 野球・ソフトボール決勝の地である横浜スタジアムで行われました。
第1部「東京2020PR ステージ」
「オープニングセレモニー」
横浜市の林文子市長、横浜商工会議所の野並直文副会頭、横浜スタジアムの藤井謙宗社長らと、野球会場にちなみ参加した横浜市内の少年野球チームの子どもたちが、手をつないで登壇しました。
続けて、東京2020マスコットのミライトワとソメイティも登壇です。
林文子市長から、
「ようこそ、「1 Year to Go! フェスティバル 」へ。横浜では、 ここ横浜スタジアムで野球・ソフトボール、横浜国際総合競技場(日産スタジアム)でサッカー、それぞれ3種目の決勝が行われます。豪華なプログラムですよね。一生に一度味わえないというオリンピックで、こんなに素敵な種目が横浜に来ていただくことは本当に嬉しい思いです。前半戦2位で折り返した横浜DeNAベイスターズの本拠地横浜スタジアムで、一年前イベントができて本当に嬉しいです。
来年のオリンピックで、日本が優勝することを祈りたいと思います!オー!!」
と声高らかに、挨拶がありました。
アテネ2004⼤会野球⽇本代表監督代⾏・中畑清さん、
北京2008⼤会ソフトボール⾦メダリスト・⼭⽥恵⾥選手、
横浜市ゆかりの選手として、
日本体育大学在学・2018年平昌パラリンピックアルペンスキー代表・本堂杏実選手、
神奈川県立百合丘高等学校在学・パリ2024オリンピック追加種目となる予定のブレイクダンス(ブレイキン)で出場を目指す河合来夢選手、
全日本野球協会会長兼侍ジャパン強化委員会強化本部長で野球殿堂入りされた山中正竹さん、
全日本野球連盟専務理事・宗像豊巳さん、
世界野球ソフトボール連盟Baseball5委員長・アンジェロ・ヴィニーチさん、
Baseball5発祥の地キューバ大使館・エミリオさん、
の8名のゲストが登壇され、挨拶がありました。
横浜DeNAベイスターズ前監督でもある中畑さんが、自身出場したアテネオリンピックで流行った「栄光の架橋」を歌うと、会場は一気に盛り上がりました(セレモニーの始まりに、横浜市消防音楽隊が演奏しました)。
「オリンピックは、素晴らしい。競技の集大成の場。皆さんに、生で!ライブで!この横浜で見てほしい。そして応援してほしい。この最高のパフォーマンスを、みなさんが実際に足を運んで、野球・ソフトボールを盛り上げていただきたい!」
ソフトボール日本代表キャプテンの山田選手
「皆さんの応援を力に、必ず世界一、そして金メダルを取れるように頑張りますので、応援よろしくお願いいたします!」
侍ジャパン強化委員会強化本部長の山中さん
「大変厳しい6チームとの戦いですが、稲葉監督と一緒に、目標の金メダルに向かって力を合わせて頑張ってまいります。侍ジャパンは、一つは強さと品性を輝かせてスポーツマンシップをしっかりと理解し具現すること、一つは日本中の皆さんに大きな感動や喜びや笑顔を届け、少年少女に夢と希望と勇気を与え、日本の牽引者になること、もう一つはこの横浜の地から野球の素晴らしさ・魅力・力を世界に向かって発信し未来につなげていくことを、使命として担っていことを常々話し合いながら、来年の夏に向かっています。どうぞ、ご声援をお願いいたします」
セレモニーの最後は、午前中に行われた「Baseball5」イベントに参加した少年野球チームの子どもたちと、登壇者全員とのフォトセッションです。
「アスリートトークショー」
横浜市ゆかりの選手、日本体育大学在学・2018年平昌パラリンピックアルペンスキー代表・本堂杏実選手と、神奈川県立百合丘高等学校在学・パリ2024オリンピック追加種目(暫定)のブレイクダンス(ブレイキン)で出場を目指す河合来夢選手の2名によるアスリートトークショーが行われました。
パラアルペンスキー日本代表の本堂選手
「私は冬季競技種目の代表ですが、パラアスリートとして2020オリンピック・パラリンピックを応援していきます。冬季競技の応援もよろしくお願いします」
2018年第3回ユースオリンピック競技大会ブレイクダンス金メダリストの河合選手
「ブレイクダンスは、2024年オリンピック競技として暫定種目として最終審査に入っています。2020オリンピック・パラリンピックをしっかり応援し、次のオリンピックで応援してもらえるように日々努力して頑張りますのでよろしくお願いします」
「Foorin・AXIS ステージ」
第2部「⼤盆踊り⼤会」
「東京五輪⾳頭-2020-ステージ」
横浜市では英国代表チームの事前キャンプを受け入れていており、はじめに、駐日英国大使館職員で結成した「どんBRI(ドンブリ)」による和太鼓の演奏がありました。
続けて、「東京2020組織委員会踊り隊」のパラリンピアン・田口亜希さん、東京2020マスコットのミライトワ・ソメイティ、地元横浜の舞踊家の皆さんとともに、「東京五輪⾳頭-2020-」を踊りました。
雨が降ってきてあいにくの空模様となりましたが、ステージの下でも、会場に来られた皆さんが一緒になって踊っていました。
また、多くの東京2020大会パートナー企業などのブースでは、競技に親しめるような体験プログラムが用意されていました。「Baseball5」の体験会もありました。
野球版トリックアートや聖火リレーのトーチの撮影会も。
「Baseball5」は5人制の手打ち野球。
この後、横浜市18区によるステージやオープニングセレモニーに登壇したブレイクダンス金メダリスト河合選手が所属する「The floorriorz(ザ・フロリアーズ)」によるスペシャルステージ、横浜文化賞受賞の太鼓ドラマー・ヒダノ修一さんによるクロージングステージなどのイベントがありました。
1964年の東京オリンピックから56年ぶりに、日本・東京でオリンピック・パラリンピックが開催されます。
野球・ソフトボール・サッカーの決勝戦は、横浜で行われます。
横浜から、一緒に盛り上げていきましょう!!