パラアイスホッケー体験会が開催されました
3月2日(土)、「パラアイスホッケー体験会」(主催:(公財)横浜市体育協会)が横浜銀行アイスアリーナで開催され、約110名の方が参加・観覧しました。
【パラアイスホッケーとは?】
「スレッジ」と呼ばれる専用のそりに乗り、両手にスティックを持ってプレーをする氷上スポーツです。
講師は、2006年トリノ、2010年バンクーバー、2018年平昌の3つのパラリンピックに出場したパラアイスホッケー日本代表選手の上原大祐さん。参加者に2010年バンクーバー大会で獲得した銀メダルを披露してくれました。
会場ではパラアイスホッケー体験の他に、「アイススケート体験」「競技用車いす体験」のブースがあり、3つのプログラムを参加者が体験しました。
【パラアイスホッケー体験】
初めて体験する競技に、最初は不安そうな表情をしていた子どもたちでしたが、スレッジに乗ると笑顔で滑っていた姿が印象的でした。実際にスティックを両手に持ち、パックをゴールへシュートする体験も行いました。
【アイススケート体験】
普段は車いすを使用している子どもたちも、スケートが初めてという親子も、スタッフに教わりながら楽しんで滑走しました。
【競技用車いす体験】
陸上競技で使用される競技用車いすはなかなか見ることがないので、参加者は興味津々。方向転換や停止に苦戦しながらも、じょうずに乗っていました。
冬季パラリンピック競技のひとつでもあるパラアイスホッケー。参加された皆さんは今回のイベントをきっかけに、パラスポーツやパラリンピックへの関心が高まったのではないでしょうか。
2022年冬季北京オリンピック・パラリンピック出場を目指すパラアイスホッケー日本代表チームを皆で応援していきましょう!