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    イベントレポート

「みんなdeボッチャ~体験会&交流会~」が開催されました

 12月1日(土)に南スポーツセンターで「みんなdeボッチャ~体験会&交流会~」が開催されました。
 この「体験&交流会」では、パラリンピック種目である「ボッチャ」のルールを学び、競技を体験しました。

 南区さわやかスポーツ普及委員会協力のもと、80代から3歳まで、いろいろな世代の方が60人集まり交流しました。


 
 


 参加者の半分以上の方がボッチャを知らなかったため「どんなスポーツか」「ボッチャとペタンクの違い」など説明が行われました。

 ボッチャは、ヨーロッパで生まれた重度脳性麻痺者もしくは同程度の四肢重度機能障害者のために考案されたスポーツで、パラリンピックの正式種目です。

 ジャックボール(目標球)と呼ばれる白いボールに、赤・青のそれぞれ6球ずつのボールを投げたり、転がしたり、他のボールに当てたりして、いかに近づけるかを競うスポーツです。

 参加者は「旅先で、ボールを投げたことはありましたが、ルールを知らずにやっていました。今回はルールも教えてもらったので、楽しめました」と話していました。

 

   
 チームごとにコートを設営し、ゲームをしながらルールや審判方法をみんなで学びました。小学生も審判に積極に取り組んでいて、インディケーター(指示板)で投球指示を出す姿が、カッコよく決まってました!

 


 「おじさん、ボッチャって難しいね」
 「そうだね。力の加減が難しいから、ジャックボールより遠くにいっちゃっうと勝てないよね。でもこの青ボールはどうかな」とニコニコしながら、スケールで測っていました。
 ジャックボール(白)に近いのは赤?青?どっち??

 


 大人も子どもも、みんな真剣な眼差しで投球。ゲームの回数が増すごとに、みんな上達して、ゲームも白熱した展開となりました。
 家族と一緒に楽しんでいた大岡小学校の4年生の女の子は、授業でボッチャを学んでいて、その成果を発揮できたようです。

 


 最後はみんなで笑顔の記念撮影。
 ご高齢の方は「子どもさんと一緒にできて、楽しかった」
 幼児の男の子は「初めてボッチャをやったけど、とても楽しかった」と感想がありました。
 とても実りあるボッチャ体験&交流会でした。

 
 
[主 催]南スポーツセンター
[協 力]南区さわやかスポーツ普及委員会

 南スポーツセンターではボッチャのほか、さわやかスポーツ用具の貸出を行っています。興味がある方は下記へお問い合わせください。
 用具の貸出   :南スポーツセンター(743-6341)
 活動支援・問合せ:南区さわやかスポーツ普及委員会事務局(080-4654-5190)