横浜F・マリノス フトゥーロ VS アイディス大阪
12月1日(土)、「2018 明治安田生命J1リーグ第34節 横浜F・マリノス vs セレッソ大阪」の前座試合として、「横浜F・マリノスフトゥーロ vs アイディス大阪」の試合が日産スタジアムで行われました。
※横浜F・マリノスフトゥーロ とは
スペイン語で”未来”を意味する「フトゥーロ」。2004年、「サッカーを身近に楽しめる環境の整備と技術の獲得」「障害の有無を超えた活動」をめざし、日本初のJリーグクラブによる、知的障害のある人たちのサッカーチームとして発足。80名を超える選手がトレーニングに励み、各種大会やイベントに積極的に参加しています。
ウォーミングアップの様子(フトゥーロ) (アイディス大阪)
2006年からチームを指導する宮下 幹生監督(左)
キックオフ前
15分ハーフで行われた試合は、スピードのあるドリブルや枠を捉えたシュートで相手ゴールを脅かしましたが、0-0のスコアレスドローで終了しました。
マリノスサポーターからは大きな声援が送られました。
トップチームだけでなく、下部組織であるユースやジュニアユースチームと同じように、フトゥーロもマリノスの一員としてサポーターから応援されています。
発足15年目を迎えたフトゥーロは、2018年6月から横浜市の社会人リーグ「横浜市民リーグ(YSL)」3部に知的障害者チームとして初参戦をしました。
挑戦を続けるフトゥーロの”未来”に、今後も注目していきましょう。
※公益財団法人横浜市体育協会は、
横浜F・マリノス フトゥーロ事業へ協会職員を派遣し、トレーニングや戦術指導等への協力を通じて支援をしています。