YOKOHAMAビーチスポーツフェスタ2018 Powered by ニッパツ 第2週目(8/4,5)
ビーチバレー、ビーチサッカー大会及び当日参加イベント開催
7月29日に引き続き、海の公園において夏のビーチイベント「YOKOHAMAビーチスポーツフェスタ2018 Powered by ニッパツ」の第2週目が8月4、5日の2日間で開催されました。
第1週目は台風の影響で、28日(土)が中止となってしまいましたが、第2週目は天候にも恵まれて夏の太陽の日差しを受けながらイベントが実施されました。
【ビーチバレー】
横浜開港130周年を記念して開催された本大会も今年で30回目を迎え、公益財団法人横浜市体育協会山口宏会長からあいさつがありました。
ビーチバレーはオリンピック正式種目でもあり、世界的に人気の高いビーチスポーツです。基本的なルールはバレーボールと同じですが、砂の上なので思うように動くことも難しく、屋外ならではの「風」を上手く読む事が大切な要素となります。
試合経験豊富なチームは、息の合ったコンビネーションでレシーブ、トス、アタックを決めたり、ブロックでアタックコースを絞りもう一人がレシーブするなど、ハイレベルなゲーム展開でした。また、初級者チームは、和気あいあいとビーチバレーを楽しんでいる姿が印象的でした。
今回は、記念大会として初級者参加枠や、どのチームも最低2試合はでき、どなたでも楽しめるような大会となり、2人制男子・女子、4人制男女、3人制女子に加え今年新たに3人制女子マスターズがカテゴリーに加わり、合計575チーム、1,520名の参加者が集まりました。
【ビーチサッカー】
ビーチで行うフットサルに近いサッカーで、第1週目の社会人に引き続き、第2週目は小学生の部が開催されました。
デコボコした砂のフィールドに苦戦しながらも、懸命にボールを追いかけ、チームメイト同士で声を掛け合い、パス、ドリブルでボールを運び、相手ゴールにシュートが決まった時はメンバー全員で喜んでいました。
また、ベンチからも大きな声で仲間に声援を送り、チーム一丸となって勝利を目指していました。
ビーチサッカーは小学生男子・女子の部への参加チームが年々増加しており、今年から大会日程を2日間に拡大して開催され、合計24チーム、200名の参加者が集まりました。
ビーチバレーとビーチサッカー大会の結果はコチラ(PDFで表示されます)
当日参加イベントも、多くの参加者がビーチスポーツを楽しみました。
【SUP(スタンドアップパドルボード)体験】
スタンドアップパドルボード(SUP)はハワイ発祥のマリンスポーツで、サーフボードよりも少し大きめの板の上に立ち、パドルを漕ぎながら波乗りしたり海の上を散歩ことが楽しめる、今、注目の水上アクティビティです。
海の公園は波の影響が少なく、初めての方でも安心して楽しめ、すぐにコツをつかんで、思い思いに海上散歩を楽しんでいました。
【ビーチヨガ】
昨年に引き続き第2回目となったビーチヨガ。さまざまなポーズを通じて自らの体と向き合い、ココロもカラダも芯からリフレッシュしました。
【ビーチタグラグビー】
いよいよ来年に迫った「ラグビーワールドカップ2019日本大会」でますます盛り上がりを見せているラグビー。誰でも気軽に楽しめる「タグラグビー」の体験がありました。「タグ」と呼ばれるひもを腰の左右につけ、ボールを持った選手が相手にタグを奪われないようにしながらパスをつなぎ、トライを目指すスポーツです。今回はオフェンスを体験し、基本的なルールを学んだ後、即席で作ったチームでパスをつなぎあいトライを目指して楽しみました。
【ビーチフラッグス】
20m離れたバトンラインに背を向けうつ伏せになり、競技者より少ない数で置かれたフラッグ(バトン)を奪い合う、ライフセービングスポーツの中で最も知名度がある競技です。
小学生以下、一般男子、一般女子の3カテゴリーに分け実施し、合図とともにフラッグをめがけてダッシュしました。どのフラッグを取りに行くか?などの駆け引きが勝負の分かれ目となるシーンも多く見られました。
【スプラッシュタイム】
海の公園にある「なぎさ広場」でグラウンド散水用大型スプリンクラーを使った水浴びタイム。ビニールシート上をスライディングしたり、ボール放射などもあり、小さな子どもから大人まで、灼熱の太陽の下、ひとときの「涼」に身を包んでいました。
【ビーチ宝探し】
海の公園・ビーチに巨大な砂山を作り、その中に埋められている番号札を探し当てて景品と交換できるビーチ宝探し。今年はホテル宿泊券や地元商店のお買い物券など、豪華景品が盛りだくさんで、抽選番号発表の際には大きな歓声があがりました。
【ビーチクリーンチャレンジ】
28日のビーチクリーン活動は台風のため中止となってしまいましたが、多くの方が積極的にビーチクリーンに取り組み、イベント会場として使った海の公園をみんなの手でキレイにしました。
「ニッパツpresents環境プログラム」
【『シーパラなぎさの観察会』・『サンゴワークショップ』】
シーパラなぎさの観察会は海の公園に面している「横浜・八景島シーパラダイス」水族館飼育員と一緒に、海の公園の海に生息している生きもの観察や、自然環境について学びました。参加した子どもたちは海の生きものを目の当たりにして興味津々に観察していました。
サンゴワークショップはサンゴ礁・サンゴ群集の保全に取り組む「コーラル・ネットワーク」指導者によるサンゴの叩き染め体験を行いました。サンゴの礫にガーゼを当てて、その上からクレヨンでサンゴの模様をこすりだしてオリジナルハンカチを作成し、思い思いの模様をカラフルにこすりだし、楽しんでいました。
そのほかにも、神奈川県理学療法士会による無料相談会が開催され、参加者に対してスポーツ中の障害予防について理学療法士がアドバイスを行っていました。
多くの方々が参加した「YOKOHAMAビーチスポーツフェスタ2018 Powered by ニッパツ」。今年の猛暑もなんのその!運営団体・協力団体の情熱と多くの参加者の熱気で、イベントは盛り上がりました!!
《運営団体・協力団体》
・ビーチバレー
横浜バレーボール協会
・ビーチサッカー
横浜サッカー協会
・SUP(スタンドアップパドルボード)体験
海の公園SUP倶楽部
・ビーチヨガ
株式会社メディアボーイ
・ビーチタグラグビー
横浜ラグビーフットボール協会
・ビーチフラッグス
海の公園ライフセービングクラブ
・スプラッシュタイム
海の公園、横浜シーサイドライン
・ビーチ宝探し
横浜シーサイドライン、海の公園
《「ニッパツpresents環境プログラム」》
・シーパラなぎさの観察会
横浜・八景島シーパラダイス
・サンゴワークショップ
コーラル・ネットワーク
・ブース出展
神奈川県理学療法士会、株式会社メディアボーイ、HeMスポーツ、
コラントッテ、金沢臨海サービス
・運営ボランティア
神奈川工科大学