横浜ビー・コルセアーズ ホーム最終節惜敗! B1残留プレーオフにむけて
横浜ビー・コルセアーズ(以下、ビーコル)は、4月27日(金)にB.LEAGUE2017-2018シーズン横浜文化体育館(以下、文体)ホーム最終戦「vs 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ(以下、名古屋)」が開催されました。
この試合、今シーズンいまだに勝てていない相手の名古屋、そのうえ勝たなければ、B1残留プレーオフが決定する大事な試合でありました。
“聖地=文体”を満員のブースターで埋め尽くす!として掲げた「横浜に力を 聖地聖戦」の通り、多くのブースター(2,428人)が来場して行われた第1戦の様子をお伝えします。
Opening act として、新進気鋭のギタリスト「DURAN」による迫力あるギター&シャウトの演奏が、会場のボルテージを上げています。
続いて、「Eyes’」による“We are B-CORSAIRS2017-18”では、ビーコル公式チアリーディングチーム「B-ROSE」とブースターとが一体になって、選手の入場を待ちます。
19時5分、TIPOFF(試合開始)
いきなり、名古屋のダンクから始まったが、ビーコルも#8 満田丈太郎(みつだじょうたろう)選手のアウトサイドペイント×ジャンプショットが決まり、早くもシーソーゲームの予感。
第2Qも残り2分55秒、#5湊谷安玲久司朱(みなとやあれくしす)選手が出場!!昨年10月に右足アキレス腱断裂のけがを負ったキャプテンが、実に52試合ぶりに復帰!!
前半を34-39と僅差で終了。
ハーフタイムでは、横浜ビー・コルセアーズバスケットボールアカデミー所属であり、男子バスケットボール日本代表候補に史上最年少の15歳で選出された田中力(たなかちから)選手が、テニスの錦織圭選手も在籍したアメリカ合衆国フロリダ州ブラデントンにあるスポーツ選手養成学校、IMGアカデミーに留学することについて、あいさつしました。
続いて、B.LEAGUE 2017-18 SESASONテーマソング「BREAKOUT」を歌う5人組ダンス&ボーカルグループ「FlowBack」のパフォーマンスで弾みをつけて後半へ。
第3Qでは、#21田渡凌(たわたりりょう)選手がガンガンと勢いよく攻めて、決めて、逆転して、55-53。この調子!!
最終第4Qは、スタートから#5湊谷選手がコートに立ち、レイアップで復帰後初得点を挙げ、キャプテンの復帰を今か今かと待っていた館内は大歓声!!しかし、最後の1分30秒ごろからミスが連発して、最後は6点差の71-77で試合終了となり、B1残留プレーオフが決定してしまいました。
◆試合後の会見◆
尺野 将太ヘッドコーチ
「明るい材料として、#8 満田と#21田渡の若い二人が持ち味を生かし、チームの戦力になることをアピールしてきたこと、#34ハシーム(ハシーム・サビート・マンカ選手)はインサイドの起点になっていたし、#5アレク(湊谷)が残り4試合と残留プレーオフに向けて強みが戻ってきたのでそこを生かしながらチームとして成長しながら戦っていきたい」と語っていました。
#5湊谷選手インタビュー
Q:今日の試合を振り返って
A:クロスゲームがなかなか勝てなくて。今日残留プレーオフが決まったので残り4試合は、いかにどう戦えるか、タイムシェアをしながら残り試合を頑張っていきたいです。
Q:久しぶりのコートに戻って歓声を受けて
A:あんまり緊張しない方だけど、今日は緊張していた。後半出た時には緊張もおさまっていて、「おっ、バスケしてるなっ」練習では味わえない気持ちでした。
Q:この6カ月間を振り返って
A:ここまでバスケットをやってきて、これだけコートに立てない時間が長かったのは、本当に初めてだったので、途中で何回も心が折れそうになって、本当にキツかったです。でも何とかもつことが出来たのは、ブースターのみんなが、会うたび、会うたびに『待ってるよ』って言ってくれて、本当にそれが励みになりました。それを今日改めて思いました。
Q:これからの過酷な戦いに、意気込みとブースターへのメッセージを
A:この半年はプレーで引っ張れなかった分、残りの試合はプレーでチームを引っ張ってキャプテンとしてそれを第一にやっていきたいです。ブースターに対しては、2年連続残留プレーオフになってしまったことはキャプテンとして大変申し訳ない気持ちですけど、切り替えるしかないので、絶対1部残留目指していい形で戦っていきたいと思っています。
次シーズンもB1の舞台で闘うために、
5月11日(金)、12日(土)「B1 残留プレーオフ 1回戦 2017-18」、そして、5月19日(土)「B1 残留プレーオフ 2回戦 2017-18」に臨みます。
◇試合日時
<第1試合>5月11日(金)19時05分Tip-Off
<第2試合>5月12日(土)15時05分Tip-Off
※第2試合終了時点で1勝1敗の場合、特別ルールによる5分前後半の第3試合を「5月12日」に実施
◇試合会場:横浜文化体育館
◇対戦相手:西宮ストークス
◇試合日時:試合日時:5月19日(土)16時05分Tip-Off
試合会場:片柳アリーナ(日本工学院専門学校)