青葉区『小学生夏のスポーツ体験教室2017』が開催
7月28日(金)桐蔭横浜大学体育館にて、『小学生夏の一日スポーツ体験教室2017』が開催されました。
この教室は、【青葉区さわやかスポーツ普及委員会】と青葉区内で総合型地域スポーツクラブとして活動する【くろがね倶楽部】、【非営利活動法人(NOP法人) わくわく教室】が、子ども達にいろいろなスポーツ体験を通じて、体を動かす楽しさを伝えたいと企画し、今年で8回目となります。
また今回は、桐蔭横浜大学スポーツ健康政策学部サービス・ラーニングにご協力いただき、同大学の新体育館で実施しました。
ピカピカの広い体育館全面を使って、集まった56名の小学生は思いきり体を動かしました。
開校式後は、準備体操として「スポーツリズムトレーニング」にチャレンジしました。
スポーツリズムトレーニングとは、「ライン」と呼ばれる線を、音楽に合わせてジャンプしながら進んでいく運動で、プロ野球チームの横浜DeNAベイスターズもウォーミングアップで取り入れている話題のプログラムです。
音楽に合わせて、楽しくジャンプ!
準備体操の後、スポーツ体験の始まりです。
子ども達は、3つのグループに分かれ、3種目を順番に周りました。グループには、桐蔭横浜大学の学生ボランティアの方がリーダーとなり、優しく子ども達をサポートしてくれました。
桐蔭横浜大学のお兄さん、お姉さんも一緒に体験
総合型地域スポーツクラブ【NOP法人わくわく教室】は、運動の基礎となる走り方を丁寧に指導していただき、その後行った「鬼ごっこ」も盛り上がりました。
【NPO法人わくわく教室】によるミニハードルを使った「走り方の練習」
総合型地域スポーツクラブ【くろがね倶楽部】は、同倶楽部の活動で人気のあるジュニアスポーツ教室の指導者が、いろいろなリレーを行いました。
違う学校の子ども達が協力しあって、あっという間に仲良くなりました。
【くろがね倶楽部】によるリング送りリレー
桐蔭横浜大学 学生ボランティアサークル「VINCA(ヴィンカ)」の皆さんによるブラインドサッカー体験も行いました。
ブラインドサッカーは、視覚障害のある方や健常者でも参加できるパラリンピックの公式種目です。アイマスクをして視覚を遮断し、音の鳴るボールでボールの行方を知るなど、初めての体験で戸惑う様子もありましたが、細かい指導のもと良い体験となりました。
PKやゴールキーパーにもチャレンジしました
さわやかスポーツ体験コーナーでは「ナインゴール」「ペタンク」「ボッチャ」「ラダーゲッター」「輪投げ」などを、子ども達は楽しみました。
投げる・転がすなどバリエーション豊富なさわやかスポーツ体験コーナー
最後は、3チーム対抗ドッヂビーゲームです。
普通サイズのドッヂビー以外に、特大サイズドッヂビーも投入し、2枚で行いました。いろいろな方向で飛んでくるドッヂビーから逃げるのは大変ですが、子ども達は笑顔で楽しんでいました。
チームで力を合せて行ったドッヂビーゲーム
いろいろなスポーツを体験し、新しい仲間とふれあえた楽しい1日でした。
また、本教室を主催したスポーツ団体は、今後も子どもから大人までが地域で楽しめる教室やイベントを実施しています。詳しくは下記からご覧ください。
【主催】
総合型地域スポーツクラブ「くろがね倶楽部」
【協力】
桐蔭横浜大学 スポーツ健康政策学部 サービス・ラーニング